スマートフォンの地図アプリは大変便利ですが、残念ながら登山中には圏外や天候、そして電池の問題で使えないことが多いのが悩みどころ。今どこにいるのか、そしてどこへ向かえばいいのかを知るためには、結局アナログな道具である地図とコンパスこそが、迷える登山者を救うのです。今回は、登山者必携のアイテム方位磁石を特集します。

スント(SUUNTO) A-10NH

1.SUUNTO(スント) A-10NH コンパス SS021237000 【日本正規品】

フィンランドの精密機器メーカー、スントの最も標準的なコンパスです。地図の上に重ねて、正確に現在向いている方向を指し示せるよう透明のプレートで出来ています。コンパスの使い方には最初に多少練習が必要ですが、基本的な性能が備わったこのタイプのコンパスで身につけるのがベストです。フィールドに出る前に、はじめにそろえておきたいアイテムです。

スント(SUUNTO) A-30

2.SUUNTO(スント) 方位磁石 A-30 (エー・サーティ) SS012095013 【日本正規品】

同じくスントのコンパスですが、こちらは地図の細かな部分を確認するためのルーペがついています。その他にも、暗いところでも方向がわかりやすいように、暗闇で光る蛍光マークがついているなど、機能としてはA-10のさらに上のモデルとなっています。本体の両サイドについている目盛りは定規として使うほかに、目的地までの直線距離がどのくらいなのかが、地図の縮尺に合わせた目盛りを読み取るとわかるようになっています。

スント(SUUNTO) ARROW-6

3.SUUNTO(スント) 方位磁石 コンパス ARROW-6 【日本正規品】 SS015166000

これまでの物と形状が異なりますが、こちらもコンパスです。サムコンパスという種類のアイテムで、親指にはめて走りながら方位を読み取ることができます。もともとオリエンテーリングという、山に設置されたポイントを決められた順番に通過し、ゴールまでのタイムを競うスポーツのために作られたコンパスです。そのため、どのような状況でも素早く自分が進んでいる方向が確認できるようになっているのです。

シルバ(SILVA) レンジャーコンパス

4.SILVA(シルバ) レンジャーコンパス 36985-6001 892332

多くの登山家が持つスタンダードなコンパスです。登山に限らず、世界中の軍隊が装備品のひとつの採用していることからも、その信頼性の高さが伺えます。コンパスの針のまわりにはオイルが注入されているので、歩きながらでも針がブレずに安定して、読み取りやすくなっています。日本の著名な山には、ほとんどわかりやすい道案内が出ていますが、少しマイナールートに入る時は、道迷いを防ぐため地図とコンパスは必携です。

シルバ(SILVA) コンパス エクスペディション

5.SILVA シルバ コンパス エクスペディション54 35852-1011 方位磁針 磁石

先に紹介したシルバのレンジャーコンパスの上位機種です。全体的に厚みが増していますが、その理由は上位機種ならではの機能にあります。コンパスを横から覗くように見ると、覗いた先に見える対象物の正確な方位がわかります。本来この機能はより大型なレンザティックコンパスというタイプのものでしか出来なかったのですが、この機種はそれをプレート式のコンパスで実現していて非常に画期的なコンパスです。

SODIAL(R) ミニ旅行、登山のポータブルなコンパス

6.SODIAL(R)ミニ旅行、登山のポータブルなコンパス ストラップ付き

親指の先ほどの小ささの非常にコンパクトなコンパスです。本格的な登山に使うのには向きませんが、街歩きの時に持っておくと便利です。建物の中から出た時や、地下鉄の駅から地上に出た時に、自分の向かうべき方向を見失うことがあります。そんな時に持っていると、どちらに進めばよいのかすぐにわかります。とても軽いので、ジャケットのファスナーやカバンに結びつけておくと便利です。

ビクセン(Vixen) オイルフロート式コンパス

7.Vixen コンパス オイルフロート式コンパス キーホルダー型コンパス C6N-33E ブラック 4517-01

こちらもコンパクトなコンパスですが、しっかりオイルフロート式になっています。オイルフロート式とはコンパス本体部分がオイルに満たされていて、歩行中でも針の揺れが少なく指し示す方角が見やすいことが特徴です。最近はスマートフォンにコンパスの機能がありますが、建物の中や地下など、電波の状況によって案外役に立たない場合があります。そんな時こそ、電波状況に左右されない方位磁石が威力を発揮します。

エバートラスト(evertrust) 球形コンパス

8.evertrust(エバートラスト) コンパス 球形コンパス ブラック NO880

キーホルダータイプのコンパスですが、こちらは球形です。球のなかにオイルが満たされていて、コンパスが浮いている構造です。球形の利点は、本体がどのような角度でも問題なく方位を指し示すという点です。つまり他のタイプのコンパスのように、いちいち手にとって本体を水平にする手間がないためキーホルダータイプにはピッタリです。ザックや旅行かばんにつけておくと、とても便利です。

スント(SUUNTO) Clipper L/B NH Compass

9.SUUNTO(スント) 方位磁石 Clipper

変わった形をしていますがそれもそのはず、本体の裏側がクリップになっているコンパスです。このクリップを腕時計のストラップやマップケース、ジャケットの袖などに引っ掛けて使うのです。もともとコンパス機能を備えていないトレーニング用ウォッチにコンパスの機能を付加でき、既存の道具を買い換えずに使用できます。

ビクセン(Vixen) メタリックコンパス

10.Vixen コンパス オイルフロート式コンパス メタリックコンパス シルバー 42033-9

こちらも先に紹介したものと同様にクリップ式のコンパスです。基本的な性能はオイル式の一般的なコンパスと同様ですが、このコンパスの大きな特徴は水中でも使用できる点です。ダイバーズウォッチのストラップにつけてダイビングの際に使用できます。装着可能な時計のベルトは幅20mm、厚さ3mmまで対応可能なので、大概の腕時計に装着可能ではないでしょうか。

スント(SUUNTO) M9

11.SUUNTO(スント)  M9

腕時計式のコンパスです。当然手首につけるので、両手が自由に使えて方位が知りたい時にすばやく確認できます。他のタイプのコンパスのように出したりしまったりしなくてよいので、こまめに確認が出来て結果的に道迷いの可能性が低下します。精度が高く、先述の通り使いやすいことから、世界中の特殊部隊の隊員が任務中腕に装着している写真が数多く公開されています。

スント(SUUNTO) MB-6

12.SUUNTO(スント) 方位磁石 MB-6 SS010605011 【日本正規品】

同じくスントの、こちらはマッチ箱型ケースに収納されたコンパスです。ケースは耐久性に優れたノリル樹脂で出来ていて、外部からの衝撃からコンパスを守っています。コンパスは精密機器ですから、岩にヒットしたりして本体にヒビが入り、内部に空気が入ると使い物にならなくなってしまいます。コンパスとしての機能以外に、傾斜角度を計測したり、遠くに見えるものの高さを計測したりすることもできるなど、多機能です。

プラタ(PLATA) 多機能サバイバルコンパス

13.多機能サバイバルコンパス オイルコンパス、温度、湿度計、LEDライトや水平器も搭載!

多機能だったらこちらも負けてはいません。オイルコンパスとしての機能のほかに、温度、計、湿度計、LEDライト、水平器、さらにはファイアースターターにホイッスルの機能まで備わっています。まさに子供の頃に憧れたひみつ道具そのものです。それぞれの機能はそれなりに使えるものなので、おもちゃとしての使用はもちろんのこと、いざというときのためにカバンの底にひとつ忍ばせておくとよいかもしれません。

ケンコー(Kenko) Do・Nature オイル式コンパス

14.Kenko コンパス Do・Nature オイル式コンパス KC-04

レンザティックコンパスというタイプのコンパスで、対象物の方角を正確に測ることができる道具です。この製品はなかでもとくに天体観測用に特化したモデルで、日の出や日の入りの時刻と方角を事前に調べておいて、そのとおりに日が沈むのを撮影するときに役に立つよう工夫されています。使い方には慣れが必要ですが、一度覚えてしまえば簡単で、正確に対象物の方角がわかるようになります。

YCMコーポレーション(YCMCORPORATION) レンザティックコンパス

15.YCMCORPORATION(YCMコーポレーション) コンパス レンザティックコンパス オイル式 日本製 カーキグリーン G-51

こちらも対象物の正確な方位がわかるレンザティックコンパスという種類のコンパスです。材質に丈夫なアルミダイキャストを使用していて、色もオリーブグリーンでとても頑丈な造りをしています。落としても叩いてもちょっとのことでは壊れないのは、日本の自衛隊が制式採用しているコンパスだからです。本体重量は多少重いのですが、その不便さを補って余りある道具としての力強さが魅力です。