息をのむほどカッコイイ。

歴史に残る数々の名車を世に送り出してきたイタリアのフェラーリが主催した、世界トップクラスのデザインスクールによる「2040年のフェラーリ」をテーマにしたデザインコンペで、フランスのISDルビカによるManifestoが、審査員の満場一致で最優秀作品に選ばれました。

2040年のフェラーリ

Manifesto

Manifestoは、フランス・ヴァランシエンヌのデザイン学校ISDルピカに通う6名の学生の手によるコンセプトデザイン。デザイナー、エンジニア、ドライバー、コレクターなどから構成された審査員には、フェラーリのデザインを長年手掛けるピニンファリーナや、フェラーリに乗る現役F1ドライバーのセバスチャン・ベッテルなどが名を連ねています。

Manifesto

Manifestoのコンセプトデザインは、その完成度の高さと共に、外観、キャビン、駆動系に至る車全体の首尾一貫したビジョンが高く評価されました。運転席のドアの開閉メカニズムはこれまでにない画期的なもので、外観もオーソドックスな造りながらも一見してそれとわかるユニークでデザインになっています。

当コンペではその他、ドイツのプフォルツハイム大学によるFLや、韓国・弘益大学のDe Esferaも賞を受けています。