キャンプをはじめとしたアウトドアシーンにおいて、簡易ベッドとして活躍する「コット」。地面から伝わる冷気や熱気の影響を受けにくく、快適な睡眠を促します。また、ベンチや荷物置きなど、幅広い用途で重宝するアイテムです。
コットを展開するメーカーは数多く、製品によってタイプやスペックもさまざま。そこで本記事では、おすすめモデルと併せて、具体的な選び方を解説します。購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- コットの魅力とは?
- キャンプ用コットの選び方
- キャンプ用コットのおすすめ|ハイコット
- キャンプ用コットのおすすめ|ローコット
- キャンプ用コットのおすすめ|2WAY
- キャンプ用コットのおすすめ|軽量
- キャンプ用コットの売れ筋ランキングをチェック
コットの魅力とは?
地面との距離を確保できるコットは、アウトドアシーンにおいて、快適な睡眠環境を整えるのに重宝します。地面からの冷気や熱気、路面の凹凸などにも左右されにくいのが特徴です。
ベンチとして複数人で使用したり、キャンプ用品の荷物置きにしたり、さまざまな用途で使用できるのもポイント。アウトドアシーンに限らず、来客用のベンチ・ベッドとして家で使う分にも便利です。
また、コットはさまざまなアウトドアメーカーが展開しているため、機能性やデザインにバリエーションがあります。自分のキャンプスタイルや使用方法に応じて、ぴったりのアイテムを見つけてみてください。
キャンプ用コットの選び方
コットのタイプで選ぶ
底冷えせずチェアとしても活用できるハイコット
高さ40cm前後あるハイコットは、地面から座面まで距離を取れるのが特徴。地面からの冷気や熱気を効果的に軽減できるのがメリットです。
また、座りやすい高さなので、ベンチとしての使用にもぴったり。複数人で座れるため、グループキャンプでも活躍します。さらに本体下は、荷物置きスペースとしても活用できるので便利です。
ハイコットは、快適性にこだわりたい方はもちろんのこと、空間を有効的に使いたい方にもおすすめ。ただし、脚が長い分収納サイズが大きく、重量も重くなりやすい点は留意しておきましょう。
軽量で安定感のある寝心地のローコット
高さ20cm前後のローコットは、軽量かつコンパクトなモデルが数多く展開されています。キャンプツーリングやソロキャンプなど、できるだけ荷物を小さくまとめたいシーンで使用するのにおすすめです。
地面からの距離が近い分、ハイコットよりも寒さや暑さを感じやすいのがデメリット。一方で、重心が低いことから、安定性に優れているのがメリットです。
寝返りを打ったときに転倒するリスクが少なく、子供でも安心して使用できます。また、小さいテント内で圧迫感を抑えられるのも魅力のひとつです。
ハイコットにもローコットにもなる2WAYタイプ
使用シーンに応じてコットの高さを使い分けたい場合は、ハイコットにもローコットにもなる2WAYタイプがおすすめです。パーツの追加装着や組み替えなどによって、高さを調節できるモデルが多く展開されています。
パーツ数が増える分、設営に手間が掛かりますが、その日の気分やテントサイズに応じて気軽に高さを変えられるのが魅力です。
快適に寝返りを打つならワイドコット
ワイドコットは、名前の通り横幅が広く、ゆったりとくつろげるのが特徴。一般的なコットの主流が幅60〜65cmに対して、ワイドコットの幅は70cm以上のモノから100cm程度のサイズ感がポイント。
体格が大きい方はもちろんのこと、寝返りが多い方にもぴったり。左右にゆとりがあることで、より快適な睡眠に繋がります。
ワイドコットは、レギュラーサイズよりも占領スペースが広がる点に注意が必要。自分のテントサイズをはじめ、設置場所の広さとのバランスを考慮して選ぶのがおすすめです。
耐荷重をチェック
コットを選ぶ際には、耐荷重も忘れずにチェックしておきましょう。前提として、耐荷重は身体が静止した状態で耐えられる重さのことです。
実際にコットを使用するときには、寝返りなどの動きが加わるため、自分の体重よりも余裕を持たせる必要があります。具体的な目安は、自分の体重に加えて、10kg以上の重さに耐えられるモノを選ぶのがおすすめです。
また、ベンチとして複数人で使用したり、重い荷物を乗せたりする場合は、より強度の高いモノを選ぶよう心掛けてみてください。
持ち運ぶなら負担にならない重量を選ぶ
コットを持ち運ぶことが想定される場合は、なるべく軽量のモデルを選ぶことが重要です。キャンプサイトまで距離があったり、荷物量が限定されるキャンプを行ったりする場合は、軽量であるほど持ち運びの負担を軽減できます。
コットのフレーム素材は、ステンレスとアルミニウムの2種類が主流です。なかでも、アルミニウム製のフレームは、軽量性に優れているのが特徴。ただし、ステンレス製のフレームに比べて、高価なモノが多い点に留意しておきましょう。
また、重量3kg未満のコットは、軽量というメリットだけでなく、収納時にコンパクトになるモノが多い傾向にあります。持ち運びやすさを重視される方は、重量と収納サイズのバランスを考慮して検討するのがおすすめです。
キャンプ用コットのおすすめ|ハイコット
コールマン(Coleman) パックアウェイ TM コット 2000031296
脚を開くだけで簡単に設営できるハイコット。慣れていれば、わずか3秒で展開できます。はじめてコットを購入する方はもちろんのこと、できる限り設営の手間を抑えたい方にもおすすめのモデルです。
コットとして使用する場合の耐荷重は約80kg。2人用のベンチとして使用する場合は、1人あたり約70kgの荷重に耐えうるスペックを備えています。
使用時のサイズは、約長さ190×幅64×高さ38cm。フレームにアルミ素材を使用しているため、重量が約4.6kgと軽量なうえ、持ち運びしやすいのが魅力です。
また、本体側面にはサイドポケットが搭載されているのも特徴。スマートフォンなどの小物を収納しておくのに便利です。
オガワ(ogawa) アルミGIベッドII 1975000080
1914年に創業した老舗アウトドアブランド「オガワ」が手掛けるハイコットです。真ん中の脚部にレバー式のロック機能を搭載しており、安定性に優れているのが特徴。キャンプをはじめ、災害時などにも安心して使用できるモデルを探している方におすすめです。
使用時のサイズは、長さ193×幅66×高さ40cm。折りたたむことで、96×19×9.5cmの大きさまでコンパクトにまとまります。また、持ち運びに便利な収納袋が付属しているのも嬉しいポイントです。
スノーピーク(snow peak) スノーピークコット ハイテンション BD-030R
使用者の体重に合わせてテンションがかかるハイコット。適度なクッション性により、体にかかる負担を軽減し、快適な寝心地を実現します。
幅65×長さ200cmのシートは、大人1人が横になるのにぴったり。地上からの高さは、ベンチとして腰をかけやすいよう、32cmに設計されています。また、脚が左右2ヵ所のみであることから、本体下に荷物を置きやすいのも便利なポイントです。
フレームには、やや光沢の少ないアルミ素材を使用することで、スタイリッシュな雰囲気を演出。キャンプはもちろんのこと、庭やベランダなど家で使う分にも馴染みやすい、おしゃれなコットを探している方にもおすすめです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 簡単フィールドGIベッド UB-2009
地面からシートまで、約43.5cmの高さがあるキャンプ用コット。優れた通気性により冷気や熱気を軽減するうえ、収納スペースとして空間を効率的に使えるのが魅力です。シートサイズは、約幅63.5×長さ185cmを確保しています。
組み立てが3ステップで簡単に行えるのもポイント。本体を展開した後、生地のループをフレームに通し、上から体重をかけて押し込むだけで設営が完了します。扱いやすいため、キャンプ初心者の方にもおすすめのモデルです。
収納時のサイズは、約21×10×95cm、重量約5.4kg。出し入れしやすい横入れ式の収納バッグが付属しています。長さがある一方で、細くまとまるため、車内の隙間などに差し込んで収納できるのが便利です。
ハイランダー(Hilander) アウトドアベッドGIコット 枕付き NT-200
シート部分にキルト生地を採用したハイコットです。生地と生地の間に綿が挟まれており、空気の層が生まれるのが特徴。保温性が高く、体温が外に逃げにくいため、底冷えを抑える効果が期待できます。
キルト生地は、均一性のとれた網目が美しいのも魅力のひとつ。デザイン性に優れたモデルを探している方におすすめです。カラーバリエーションは、グレージュとブラックの2種類を展開しています。
耐荷重180kgと高強度のスペックを備えており、安心して使用できるのが嬉しいポイント。600デニールの生地を2重張りにすることで、安定した強度を維持するほか、快適な寝心地を実現します。
使用時のサイズは、約長さ193×幅63×高さ34cm、重量約6.3kg。本製品には、持ち運びに便利な収納袋のほか、枕や脚キャップなども付属しています。
ロゴス(LOGOS) neos FDコット DX-AH 73178010
シート幅約74cmを確保した、ワイドサイズのコット。窮屈さを感じにくく、ゆったりとくつろげるのが魅力です。長さは約190cm、高さは約46cmあります。
6つの支点により安定感があることから、凹凸の地面でも違和感を感じにくいのが特徴。路面状況に左右されることなく、快適な寝心地を実現したい方におすすめのモデルです。
フレームには、軽量なアルミ素材を使用しており、総重量が約6kg。加えて、折りたたむことでスリムにまとめられます。肩に掛けられる収納バッグが付属しているため、手軽に持ち運ぶことも可能です。
キャンプ用コットのおすすめ|ローコット
ヘリノックス(Helinox) コットワン コンバーチブル インシュレーテッド 1822189
フォーム素材入りの空気注入式シートを搭載したローコット。シート内に空気を入れ込むことで、保温性の向上を期待できます。また、寝心地も良くなるため、快適な睡眠にこだわりたい方におすすめのモデルです。
本製品は、ブランド独自の組み立てシステムを採用しているのが特徴。てこの原理を応用することで、少ない力でもシートにしっかりとテンションをかけられます。
使用時のサイズは、約長さ190×幅68×高さ17cm。静止時の耐荷重は、約145kgに設定されています。収納時のサイズは、約幅64×奥行20×高さ20cm。専用のスタッフバッグを含めた重量は、約3.17kgです。
ディーオーディー(DOD) ワイドキャンピングベッド CB1-100
のびのび眠るために開発されたワイドコットです。使用時のシートサイズが、約長さ190×幅77cmと広めに設計されているのが特徴。さらに、耐荷重が100kgに設定されているため、さまざまな体格の方におすすめのモデルです。
フレームには、頑丈なスチール素材を採用。加えて、ベッド生地には、耐久性を高めるために「PVCコーティング」が施されており、より安心して使用できるのが嬉しいポイントです。
また、本体は組み立て式なので、折りたたんでコンパクトに収納可能。重量が約4.4kgと軽量なうえ、専用バッグも付属しているため、持ち運びや車への積み込みも楽に行えます。
コールマン(Coleman) コンパクトローコット2.0 2000038873
生地とフレームを一体化させることで、設営・撤収をスムーズかつ簡単に行えるキャンプ用コット。パーツを分けたり、取り外したりする必要がなく、本体を展開してファスナーを閉めるだけで組み立てが完了します。
約幅68×長さ207cmとシートが大きめに作られているのが特徴。高身長の方でもゆったりと使用できます。また、高さ18cmのロータイプであることから、子供用としてもおすすめのモデルです。耐荷重は、約80kgに設定されています。
収納時には、約幅51×長さ18×高さ21cmまでコンパクトになるのが魅力。重量が約5kgありますが、付属の収納ケースを使用することで、持ち運びも楽に行えます。
FUTUREFOX メッシュコット
ベッドシートにナイロンメッシュ生地を採用した、風通しの良いローコットです。横になったときでも、身体との接触面が蒸れにくく、熱気が溜まりにくいのが魅力。暑い時期のキャンプをできるだけ快適にしたい方におすすめのモデルです。
また、メッシュ生地は水が溜まらないため、サウナや川遊びなどを楽しんだ後の休憩にもぴったり。シートは水洗いが可能なので、清潔に使い続けられます。
一般的なコットの脚が3〜4本であるのに対して、本製品は5本脚を採用しているのがポイント。脚を多く設けることで、シートの張り具合が強化され、より快適な寝心地を実現します。
使用時のサイズは、長さ185×幅66×高さ16cm、重量約2.2kg。耐荷重が120kgに設定されているため、体格が大きい方でも安心して使用できます。
キャンプ用コットのおすすめ|2WAY
オガワ(ogawa) ハイ&ローコットワイド 19840000
脚の差し込み口を変えるだけで、高さを2段階に調節できるキャンプ用コットです。いずれの場合も、追加でパーツを用意する必要はありません。また、パーツを外して保管しておく必要もないため、紛失などのリスクを避けられます。
使用時のシートサイズは、長さ191×幅71cm。高さは、ハイ仕様であれば42cm、ロー仕様であれば25cmに切り替えられます。ロー仕様は、子供のベンチ代わりとしても適した高さなので、子連れのキャンプなどにおすすめです。
そのほか、耐荷重は120kgに設定されており、大人が横になれる十分な強度を確保。本体重量は約5.2kgで、持ち運びに便利な収納袋が付属しています。
ワック(WAQ) 2WAY フォールディングコット
程良い沈み込みにより、快適な寝心地を味わえるキャンプ用コット。シート部分には、柔らかすぎず固すぎない適度な厚みを維持した、300デニールのポリエステル素材を使用しています。
フレーム素材には、アルミのなかでも強度の高い「超々ジュラルミンA7075」を採用。パーツに応じて、パイプの直径や厚みにもこだわり、耐荷重150kgのスペックを実現しています。大人2人用のベンチとして使用するのもおすすめです。
本製品は、高さを約37cmと17cmの2段階に調節できるのがポイント。調節方法は、12本のレッグポールを着脱するだけで簡単に行えます。シートサイズは、約長さ190×幅65cmで、ハイ・ローいずれの仕様でも変わりません。
ヴェントラクス(VENTLAX) 2WAY ADJUSTABLE COT
ブランド独自の静音設計により、寝返りを打ったときの軋み音を軽減したキャンプ用コット。各部品に精密な機械加工を施すことで、音の原因となる緩みや摩擦を抑えています。音に敏感な方はもちろんのこと、より快適な寝心地を求める方にもおすすめです。
国内耐荷重試験を200kgでクリアする強度を備えており、大人2人でも安心して座ることができます。なお、メーカー推奨耐荷重は150kgなので留意しておきましょう。
使用時のシートサイズは、約長さ190×幅67cm。高さは、ハイコット仕様時に約37cm、ローコット仕様時に約17cmと、2段階に調節できる構造を採用しています。高さだけでなく、重量の調節にも繋がるため、幅広いシーンに対応できるのが魅力です。
ホテルキャンプス(HOTEL CAMPS) 2WAY フォールディングコット
シートの張りの強さにこだわることで、快適な寝心地を目指したコットです。荷重をしっかりと受け止められるよう、張りを強めにしているのが特徴。バランス良く体圧を分散させ、背中や腰にかかる負担を軽減します。
シートの素材は、耐久性が高い「600Dポリエステルオックスフォード生地」を採用しています。長期間使用しても、生地が伸びたり、劣化したりしにくいのが魅力。また、見た目が上質で肌触りも良いため、高級感のあるモデルを探している方におすすめです。
本製品は、2WAY仕様で、高さを約37cmと約17cmの2段階で使い分けられます。シートサイズは、約長さ190×幅66cm。頭側の側面に搭載された「ハンギングチェーン」は、シェラカップなどの小物を引っ掛けておくのに便利です。
ユージャック(UJack) 難燃TCコット Hi&Low 4589654912144
難燃加工を施した生地と、耐熱糸「ケブラー糸」を使用したキャンプ用コットです。火の近くでも安心して使えるため、焚き火の近くでゆっくりとくつろぎたい方におすすめ。ただし、火に近すぎる場合、フレームなどが溶ける可能性もあるので注意が必要です。
本体サイズは、スタンダードとワイドの2種類を展開しており、体格に合わせて選択できるのがメリット。いずれの仕様も、脚の脱着によって、2段階の高さ調節が可能です。耐荷重は、両仕様共に120kgに設定されています。
シートカラーに、3種類のバリエーションがあるのも魅力のひとつ。自分の好みはもちろんのこと、所有しているキャンプギアなどに合わせて選びやすいのが嬉しいポイントです。
LIFEDDUP キャンプコット
1000デニールの高密度な生地を使用したキャンプ用コットです。耐久性と耐摩耗性に優れているうえ、太陽光にさらしていても劣化しにくいのが特徴。丈夫で長く愛用できるモノを探している方におすすめです。
フレームには、航空機器や宇宙機器用の材料にも使われる「超々ジュラルミンA7075」を採用。耐荷重約150kgの強度と、本体重量約2.8kgの軽量性を両立しています。また、ハニカム構造により、大人3人で座っても安定感をキープできるのが魅力です。
2WAY仕様で、使用シーンに応じて高さを2段階に調節可能。ハイ仕様であれば約38cm、ロー仕様であれば約17cmに切り替えられます。シートサイズは、いずれの仕様も約長さ190×幅65cmです。
ディーオーディー(DOD) ハンペンインザスカイ CB1-633
エアマットを搭載することで、ふわふわした寝心地を実現するワイドコット。使用時の幅が78cmと広めに設計されているため、余裕を持ってくつろぎやすいのが魅力です。
エアマットは、ハンドポンプを内蔵しており、エアポンプを別途用意する必要がありません。指定部分を繰り返し押し込むだけで、簡単に膨らむのが便利なポイントです。また、フレームから取り外すことができ、エアマット単体でも使用できます。
本製品は、ベッド用途だけでなく、大人3人が座れるように設計されているのが大きな特徴。静止時の耐荷重が180kgと、高い強度を備えています。ベンチとしても安心して使用できるモデルを探している方におすすめです。
FUTUREFOX ワイドコット 2WAY コット
市販されているモデルのなかでも広い、シート幅90cmのワイドコットです。長さも190cmと大きいため、体格に左右されずに使用しやすいのが魅力。一般的なサイズのコットでは、窮屈に感じていた方におすすめのモデルです。
使用時の高さを2段階に調節できる、2WAY仕様も便利なポイント。レッグポールの着脱により、37cmまたは18cmの高さに切り替えられます。
また、レッグフレームをベッドシートの内側に配置しているのが特徴。ベンチとして座ったときに邪魔になったり、横を通ったときにつまづいたりすることがないよう、使い勝手に配慮して設計されています。
キャンプ用コットのおすすめ|軽量
ヘリノックス(Helinox) ライトコット 1822163
軽量性に優れた数多くのアウトドア製品を展開する「ヘリノックス」が手掛けたキャンプ用コット。なかでも本製品は、同ブランドのコットシリーズで最軽量を実現しています。本体重量がわずか約1.2kgと、片手でも楽に持ち運べる軽さです。
使用時のサイズは、約長さ185×幅60×高さ13cm。収納時のサイズは、約幅53×奥行13×高さ13cmまでコンパクトになります。軽量性・携帯性に優れているため、持ち歩きの負担をできる限り軽減したい方におすすめのモデルです。
また、軽さを追求しながら、耐荷重約120kgの強度を備えているのもポイント。体格のある方でも安心して使用できます。
サーマレスト(THERMAREST) ウルトラライトコット 30535
市販されているモデルのなかでも軽量な重量1.195kgのコットです。使用時のサイズは、長さ183×幅61×高さ13cm。耐荷重147.5kgの強度を確保しているのも大きな魅力です。
シート裏面に「サーマキャプチャー」をラミネートすることで、地面からの冷気を防止するうえ、身体の熱を反射するのが特徴。優れた断熱性・保温性を備えたローコットを探している方におすすめのモデルです。
なお、脚部やポールを細かく分解する仕様なので、留意しておきましょう。組み立てが少々複雑になる一方で、収納時にコンパクトにまとめられるのがメリットです。
アルピデックス(ALPIDEX) キャンプ ローコット
軽さと強度にこだわり抜かれたローコットです。航空機にも使用されている軽くて丈夫なアルミ素材「超々ジュラルミンA7075」を採用することで、重量約1.8kg・耐荷重約120kgのスペックを実現しています。
さらに、シートに張りを持たせて、快適な寝心地を追求しているのもポイント。横になったときの沈み込みが少なく、腰への負担を抑えられるのが特徴です。また、脚部のレッグフレームを3本搭載し、優れた安定性を確保しています。
使用時のサイズは、約長さ190×幅67×高さ16cm。収納時には、約長さ57×幅16×高さ16cmまでコンパクトにまとまります。軽いうえに持ち運びもしやすいため、荷物を最小限に抑えたいツーリングキャンプなどにおすすめです。
Moon Lence キャンプコット
寝返りが打ちやすい、幅約70cmのワイドコット。重量は約2.3kgと軽量なうえ、コンパクトに収納できることから、楽に持ち運べるのがメリットです。さらに、耐荷重約160kgの強度を備えています。
ベッドシートには、厚みのある420デニールのポリエステル素材を採用。強度が高く、破れにくいのが魅力です。フレームには「硬質航空アルミ合金」を使用しており、優れた軽量性と強度を両立しています。
場所やシーンを問わず、さまざまな用途で使いやすいモデルを探している方におすすめです。
アウトドアにおいて、快適な睡眠環境を実現するコット。特に、キャンプ中に安眠できず悩んでいる方におすすめのアイテムです。ベッドとしての機能はもちろんのこと、ベンチや荷物置きなど、幅広い用途で活用できるのも魅力。購入を検討されている方は、本記事を参考に、ぜひ自分好みのアイテムを見つけてみてください。