IO-DATAからスマホやタブレットからでも利用できるパーソナルクラウドストレージが発売されました。その名もポケドラクラウドです。
ポケドラと言えばSDカードを手軽に共有できるようにするWi-Fiストレージとして知っている人も多いでしょう。今回はそのポケドラを新たにネット上でデータを共有できる大容量クラウドストレージとして利用できるようにしたものです。

最近ではデスクトップパソコンやノートパソコンに加え、スマートフォンやタブレットを使うのが一般的になりました。特にスマートフォンやタブレットは携帯しやすく外出先でも音楽や動画などを気軽に楽しむことができてとても便利です。しかし、使える端末が増えれば増えるほどどんどん増えていくのがファイルのデータです。

特に画像や動画などを保存していれば、あっという間にストレージ容量がいっぱいになってしまいます。そうなる前にDropboxやGoogle Driveなどのオンラインストレージサービスにデータを移すことはできますが、容量に制限があってその他のすべてのデータを保存することはできません。

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そこで必要になるのがパーソナルクラウドストレージです。ポケドラクラウドなら500GB~2TBまでの大容量なので重いファイルも楽々と保存。データはクラウド上に残っているので、仮に新しいパソコンに買い替えても、あるいはスマートフォンやタブレットが故障してしまっても安心です。

おまけにそのデータをネット上に保存してスマホやタブレットと共有して使うことができます。さらに便利なのがポケドラクラウドをメディアサーバーとして使えるということ。DLNAにも対応した自宅のテレビやオーディオプレイヤーであれば、パソコンやタブレットを使わずに保存した動画ファイルや音楽ファイルを再生することができるのです。

たんにデータを保存するのではなく、こうしてさまざまな機器でデータを活用できるようになるのがポケドラクラウドの最大のメリットだと言えます。パソコンやスマホ、タブレットの容量がいっぱいになってきたらデータをクラウドで保存することを考えてみたらどうでしょうか。