ファミリーキャンプでは定番となり、ビギナーキャンパーからベテランキャンパーまで、さまざまな調理の用途で使われているダッチオーブン。基本となるスタンダードなサイズは、だいたい4人家族で10インチ〜12インチ程度。使いこなすにつれて、一つでは足りないと思う場面も出てきます。そんな時、サブとして小型のダッチオーブンがあると便利ですよね。小型のダッチオーブンは、ちょっと料理したい時にもぴったりです。今回は、6インチ以下のミニダッチオーブをご紹介します。

ユニフレーム(UNIFLAME) ダッチオーブン

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ダッチオーブンの中でも最小サイズとして位置する、6インチのミニダッチ。ファミリーキャンプなら、メインのダッチの他にこれがあれば調理の幅がグッと広がります。小ぶりなチキンならこれでもスタッフドチキンを調理できますし、チーズフォンデュ鍋としても最適なサイズ。洗剤を使って洗うことも可能。フィールドでの調理の幅が広がります。

ロッジ(LODGE) ロジックキャンプオーヴン

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伝統あるロッジ社のダッチオーブンを、そのまま小さくしたような6インチのミニサイズ。底に足があり、蓋部分が凹型のため、他の8~12インチの上に重ねた状態で加熱調理可能である点が最大の特徴です。ひとつしか調理場がなくても、この製品なら同時に料理を作ることができそうです。

スノーピーク(snow peak) コロダッチポット

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製品クオリティに関しては絶対の自信を持つスノーピーク製。まるでお釜のようなフォルムで、二人分程度の調理には最適なサイズです。そのまま器として使っても違和感はありません。ソロキャンプやツーリングでも、これ一つあれば力を発揮してくれそうです。

ロッジ(LODGE) ロジック サービングポット

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サービングポットの名称そのままに、調理したらそのまま食卓へサーブして使えるサイズ感です。家庭のオーブンにも収まりやすいサイズなので、アウトドアではもちろんのこと、ちょっとしたおもてなしの時に、このままテーブルサーブして、食卓で楽しむこともできそう。使用できるバーナーなどが限られているので、その点は注意が必要です。

スノーピーク(snow peak) コンボダッチデュオ

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信頼のスノーピークから、驚くべき収納性をもつコンボダッチデュオです。ひとつのポットの中に、2枚のプレートとスキレット、蓋のセットが収まっています。薄型の素材で作られているので、火の通りも抜群です。ソロやデュオキャンプでも幅広い料理を楽しみたい、そんなあなたにおすすめの製品です。

及源(OIGEN) ココットラウンド

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900年も続く伝統と歴史の南部鉄器。その製造を手掛ける及源から、見た目にも精密さと造りの丁寧さが伝わってくるココットラウンドをご紹介。まさに、漆黒の芸術品とも言える、南部鉄器特有のきめ細やかな美しさ。アウトドアだけでなくご家庭でも、スープなどにぴったりなサイズのダッチオーブンです。

ストウブ(staub) ココットラウンド

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最後は、歴史あるフランスのブランド、ストウブからフランスで愛されてきたココットラウンドを紹介します。2人でちょうど食べ終わることができる大きさに設計されたこの製品は、直火、IH、ハロゲンヒーターなど、多様な火源にすべて対応しています。高温下で使用しても触ることができるツマミを持っており、作業をよりしやすくしてくれます。いろいろな調理方法に対応可能なおしゃれグッズなので、煮込み、グリルなどの新しい調理方法にチャレンジしてみるのもいいかもしれません。