テレビの薄型化により注目を集めているのが2.1chスピーカー。薄型化すると音が悪くなるテレビのスピーカーの音質を補うためです。テレビの前や上に置いたり、場合によっては壁掛けにして使います。最近の2.1chスピーカーはオーディオ用スピーカーとしても便利です。

豊富な入力と、Bluetoothワイヤレス機能を備えた上、スリムな外見からは信じられない高音質機も多数あります。今回は、ホームシアター用としてはもちろん、オーディオ用にも活用できる2.1chスピーカーについておすすめ機とともにご紹介します。

2.1chとは

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2.1chとは、ホームシアター、テレビ放送などのサラウンド(立体音響)システムにおいて、左右のステレオ2ch(チャンネル)と、低音専用の0.1chを足した部分のことです。一方、オーディオにおける音楽再生においては、左右のステレオ2chのみで行われます。

ホームシアターシステムとしては全体の一部とも言える2.1chですが、音楽再生用途で見れば、完全に規格を満たしています。

おすすめの2.1chスピーカー8選

ソニー(SONY) 2.1chホームシアターシステム HT-CT380

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商品価格 ¥ 31,400

2.1chスピーカー屈指の人気機です。サブウーハー別筐体型。ソニーとしてはエントリークラスですが、ブルーレイディスクの高音質フォーマット「Dolby True HD」「DTS-HD」に対応し、4Kパススルーに対応するHDMI端子も装備しています。小型でも大出力と高音質を両立するデジタルアンプ技術「S-Master」による270Wもの驚異的なパワーも魅力。

前方のスピーカーだけで臨場感の高いサラウンドを堪能できる「S-Force PROフロントサラウンド」、音源に合った音質を自動切り替えする「ClearAudio+」など、上位機同様の機能で十分に楽しめます。2.1chスピーカーならまずこれ、というおすすめ機。

パナソニック(Panasonic) 2.1chシアターバー SC-HTB175-K

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商品価格 ¥ 21,373

サブウーハー内蔵型としては異例の本体部の高さ、わずか約5.5cmというスリムさが特徴です。これは、2つのサブウーハーを上下の向きに対向配置した独自の「デュアルドライブサブウーハー」方式により実現したもの。サブウーハーにありがちな低音による無駄な振動を抑える「振動キラー」機能により、クリアな低音と快適な使用感で楽しめますよ。

ボーカル、セリフなどの声を聞き取りやすく再生する「明瞭ボイス」に対応するのもポイント。サラウンドフォーマットはDVD規格まで対応です。Bluetooth機能も搭載。コンパクトに2.1chスピーカーを楽しみたい方におすすめです。

ヤマハ(YAMAHA) フロントサラウンドシステム YAS-106

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商品価格 ¥ 26,800

ヤマハによるサブウーハー内蔵型の最新機。4K/60p映像とHDR映像、HDCP2.2に対応したハイスペックなHDMI端子を装備しているのが特徴です。高さわずか53mmのスリムさもポイント。最大出力計120Wのハイパワーアンプに高効率のバスレフポートも装備。

さらに、低音を増強する機能「バスエクステンション」も備えることで、大きさを超えた重低音を再生できるのも魅力。4K映像とのコンビネーションで2.1chスピーカーを手軽に楽しみたい方におすすめです。

ソニー(SONY) ホームシアターシステム HT-CT790

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商品価格 ¥ 58,800

ソニーによる2.1chスピーカー最新機です。サブウーハー別筐体型で、サブウーハーがワイヤレス接続なのが特徴です。接続コードの煩わしさがありません。HDCP2.2に準拠し、4K/HDRにも対応した最新のHDMI入力を装備しています。音声フォーマットも「Dolby True HD」「DTS-HD」に対応。

Bluetoothに加え、DSDも含むハイレゾ対応ネットワークオーディオプレーヤー機能も持ちます。内蔵パワーアンプの最大出力はなんと300W。オーディオ用としても高機能・高音質な2.1chスピーカーとしておすすめ。

パイオニア(Pioneer) サウンドバーシステム Bluetooth対応 HTP-SB560

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商品価格 ¥ 29,460

パイオニアによるサブウーハー別筐体型2.1chスピーカー。4K/60p対応のHDMI端子を装備しています。音声フォーマットはブルーレイの「Dolby True HD」「DTS-HD」に対応で、Bluetoothも装備しています。アンプには、実績のあるパイオニア独自の「Class Dアンプ」を搭載。パワフルさと繊細さを両立した高音質を奏でますよ。

「バーチャル3Dサウンド」により、後ろにもスピーカーがあるような高度なサラウンドが楽しめます。ブルーレイ音声を十分に楽しめる手軽な2.1chスピーカーとしておすすめです。

ソニー(SONY) テレビボードスピーカー HT-XT2

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商品価格 ¥ 37,500

ソニーによるサブウーハー内蔵2.1chスピーカー。上面にテレビを置ける台座型になっているのが特徴です。720×80×325mmと奥行きのあるボディにより、重量40kgまで、サイズ50型までの薄型テレビを置けます。傷がつきにくいガラス天板は見た目にもキレイです。

サラウンド音声はDVD規格まで、HDMIは標準的な入力で対応します。一般的な2.1chスピーカーよりも大きな容積を生かした迫力の重低音再生も魅力です。2.1chスピーカーの置き場所に困っている方にもおすすめします。

ジェイビーエル(JBL) 2.1chホームシアターシステム CINEMA SB350

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商品価格 ¥ 43,078

ジェイビーエルによるサブウーハー別筐体型2.1chスピーカー。世界中の映画館や劇場で使用実績のある老舗ブランドによるスピーカーであることは魅力的ですね。シアター用と音楽用のスピーカーを知り尽くしたジェイビーエルによるノウハウが詰まっています。

独自の"HARMAN Display Surround"モードにより、圧倒的な迫力と臨場感を生み出してくれます。

320Wの大出力も圧巻。サブウーハーがワイヤレス接続なのも便利です。Bluetoothにも対応します。サラウンド音声はDVD規格まで、HDMI入力は標準的な対応です。スリムでありながら本格的に音楽が楽しめる2.1chスピーカーとしておすすめ。

オンキヨー(ONKYO) サウンドバーシステム Bluetooth対応 SBT-200

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商品価格 ¥ 12,674

オンキヨーによるサブウーハー内蔵2.1chスピーカーです。HDMI入力を搭載しないことにより、リーズナブルな価格を実現。Bluetoothには対応しているので、ワイヤレスで便利に使えますよ。光デジタル、ステレオミニ入力も装備しており、オーディオ用には十分。

迫力のある重低音を再生できるモノコック構造のツインウーハーにより、高さ73mmのスリムさからは信じられないパワフルな音を楽しめます。大音量時の音割れを防ぐスマートアンプ機能もポイントです。Bluetooth重視でHDMIにこだわらない方におすすめの2.1chスピーカーですよ。

2.1chと5.1chはどう違うの?

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サラウンドとは、意味は包み込まれるような音のことで、日本語で立体音響と言うくらいです。そのため、本物のサラウンドは前方に加えて後方にもスピーカーを置いて、その中で本当に包み込まれるように聴くのが本来です。

そのための規格が5.1ch。前方2.1chに加えて、さらに前方真ん中にセンタースピーカー、後方に2chの計5.1chです。これにより、現実さながらの360度方向からの音響を実現しています。映画では重低音効果が重要なことから、低音専用のchを用意しているのも特徴です。

ですが、これを家庭のホームシアターで実行するのは大変です。場所も取りますし、機器が多い分予算もかかります。そこで、前方の2.1ch分だけでサラウンド音声を楽しめるよう開発されたのが2.1chシステムなのです。

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前方だけで済むシンプルさ、従来のステレオとも共存できる汎用性が魅力です。一方、後方からの包み込まれるような臨場感が得にくいのが欠点でした。でした、というのは、最近では人間の聴覚特性を利用することで、後ろにスピーカーがなくても立体的に聴こえるバーチャル・サラウンド技術が進歩したためです。

今や、手軽で高音質、置き場所も悩まなくていい2.1chスピーカー。映画から音楽まで満足できる魔法の小箱とさえ言えます。

2.1chスピーカーの選び方

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2.1chスピーカーは、低音専用のサブウーハーが別筐体タイプと内蔵型があります。低音重視なら別タイプ、場所を取らないことが優先なら一体型がおすすめです。

ホームシアター規格は常に進歩しています。最新の4K映像規格HDCP2.2と4K/60p、音声面ではDVDのサラウンド規格を超えて、ブルーレイディスクの「Dolby True HD」「DTS-HD」に対応するかもポイントです。そこまでいかなくとも、HDMI入力は最低限押さえたいポイントです。ARCへの対応もチェックしましょう。

オーディオ機器としての機能を重視する場合は光か同軸のデジタル入力装備がおすすめ。Bluetoothによるワイヤレス対応機も便利ですよ。コンパクトで出力の小さい機種より、大きめで大出力の方が音質面で有利なことはスピーカー全般に言えることです。