ブライトリングと言えば飛行機野郎のための時計、というイメージですよね。その創業は1884年にさかのぼります。当時、ストップウォッチは懐中時計型でした。なんとかしてストップウォッチを腕時計の中に納めたい。そう考えたブライトリングは、1915年に世界で最初のクロノグラフウォッチを開発します。

そして1942年、計算尺を備えたクロノグラフ、“クロノマット”を発表します。各国空軍のパイロットウォッチとして採用され、不動の地位を確立しました。以降も順当に進化を続け、パイロットモデル以外にも計器技術を活かしたモデルをリリースしています。そんなブライトリングの腕時計をランキングにしてご紹介します。

第1位 ナビタイマー01

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ナビタイマーは、1952年にデビューした航空計算尺を備えたクロノグラフモデルです。幾多のバージョンアップを経ていますが、基本デザインは変わっておらず、一目でナビタイマーとわかります。デビューから半世紀以上も手巻きの“ヴィーナス”と呼ばれるムーブメントを採用していましたが、現代は自社で開発した自動巻ムーブメント“キャリパー01”を搭載しています。

第2位 ナビタイマーコスモノート

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続いてはコスモノートです。ナビタイマーの成功から航空界との絆を深め、いつしかブライトリングは宇宙を目指すようになります。1962年、ナビタイマーをベースに宇宙飛行士用に開発されたコスモノートがデビューしました。宇宙飛行士スコット・カーペンターは、コスモノートを腕にオーロラ7号で地球を3周したのです。ちなみに「コスモノート」はロシア語で、英語では「アストロノート」となります。

第3位 クロノマット 44 GMT

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1969年、ブライトリングはビューレン、ホイヤー、レオニダスというメーカーと共同で、自動巻クロノグラフの開発に成功しますが、すぐにクォーツショックにより衰退してしまいます。1979年、パイロットで電子技術者でもあるアーネスト・シュナイダーがブライトリングを受け継ぎ、1984年にイタリア空軍との共同開発による新生クロノマットを発表します。ジェット機になった航空機に役立つ装備を備えた新生クロノマットは、各国の空軍に採用されることになるのです。現代では視認性を高めるために、文字盤が44mmと大径化されています。

第4位 モンブリラン01

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ブライトリングの創業はスイスのサン・ティミエという街でした。自動車用の計器で成功したブライトリングは、1892年に時計産業の中心地ラ・ショードフォンにあるモンブリランに移転しました。クロノグラフウォッチの開発を始めたこの地にちなんで名付けられた記念モデルがモンブリランです

第5位 トランスオーシャン

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計算尺を持たないクロノグラフ、それがトランスオーシャンです。小振りなケースサイズのおかげで、レディースとしても人気があります。細身の針とシンプルなインデックスが、60年代のクロノグラフの雰囲気を醸し出しています。

第6位 スーパーオーシャン ヘリテージ クロノ 44

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こちらもブライトリングの新たな挑戦、ダイバーモデルです。計算尺の代わりに回転ベゼルを備えています。時間に対してシビアなのはパイロットのみならず。ダイバーにとっては1秒が命に関わりますから、信頼できる時計が求められます。

第7位 アベンジャーⅡシーウルフ

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こちらもダイバーモデルですが、防水性能を極限まで高めています。かわりにクロノグラフを捨てました。3,000m防水という性能を持つアベンジャーは、すべてのマリンスポーツのためのニュースタンダードです。