水濡れに強く柔軟性にも優れた「シリコンキーボード」。静音性も高いほか、水洗いできたり折りたたんで持ち運べたりするなど、一般的なキーボードとは異なるユニークな特徴を有しています。
そこで今回は、おすすめのシリコンキーボードをご紹介。選び方も解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
シリコンキーボードの特徴
タイピング音が静か
シリコンキーボードの特徴として、タイピング音が静かである点が挙げられます。金属パーツの採用が少なく、本体のさまざまな部分にシリコンが採用されているため、タイピング時のカチャカチャした音がほとんど発生しません。
タイピング音が静かだと、場所や時間帯を気にせずにキーボードを使用しやすいのがメリット。深夜や早朝に使いたい場合のほか、カフェのような周囲に人がいる環境でも活躍します。
水洗いができる
耐水性に優れているのもシリコンキーボードの特徴です。多くのシリコンキーボードは本体とキーの間に隙間がほとんどなく、全体をシリコンが覆うように設計されているのがポイント。そのため、万が一水などをこぼしてしまっても内部に入り込む心配を軽減できます。
汚れが付いてしまったときに、水洗いができるのもメリット。モデルによっては、IP68のような防水・防塵の保護等級に対応している場合もあります。
折りたたんで持ち運びができる
シリコンキーボードは全体が柔らかく設計されているモデルが多く、形を柔軟に変えられるのが特徴。折りたためるタイプや丸められるタイプなどが展開されているので、持ち運びやすさを重視する方におすすめです。
また、モデルによっては丸めた状態でシリコンキーボードをセットできる容器が付属していることも。コンパクトにまとめやすいため、リュックなどがかさばりにくいのも嬉しいポイントです。
シリコンキーボードの選び方
接続方法で選ぶ
ワイヤレス接続
ワイヤレス接続対応のシリコンキーボードは、ケーブルを使用せずにデバイスに接続できるタイプ。ワイヤレス接続対応モデルの多くは、Bluetoothを使用してデバイスと接続します。また、USBポートが不要なので、スマートフォンやタブレットにも接続可能です。
ただし、バッテリーを内蔵しているモノが多く、事前に充電が必要なのが難点。使用時間もバッテリー容量に左右されるので、長時間の使用には不向きです。
有線接続
有線接続のシリコンキーボードは、本体に搭載されているケーブルをパソコンに接続して使用するタイプです。通信の遅延や途切れが発生しにくく、安定しているのが特徴。また、ほとんどのモデルが接続先から給電できるので、充電の手間がかからないのもメリットです。
ケーブルの長さによって設置場所が限定されてしまう点はデメリット。加えて、USBポートを搭載したデバイスでなければ接続できない点も留意しておきましょう。
日本語配列か英語配列か
キーボードのキー配列には、主に日本語配列と英語配列の2種類があります。日本語配列のキーボードは、スペースキーの横に変換キーや無変換キーが配置されているのが特徴。また、左上には半角・全角キーも搭載されているので、スムーズに日本語の変換が可能です。
一方で、英語配列のキーボードは日本語配列のモノと比較して、記号の配置が少ないのが特徴。すっきりとしたデザインを好む方におすすめです。操作性を重視するなら日本語配列、見た目を重視するなら英語配列のモノが適しています。
テンキーの有無で選ぶ
シリコンキーボードを選ぶときは、テンキーの有無にも注目しましょう。テンキーとは、数字や四則演算のための記号などが配置されたエリアのこと。一般的にはキーボードの右側に搭載されており、数値を素早く入力可能です。
文章入力がメインで数値を入力する機会が少ない場合、テンキーは不要。テンキー非搭載のシリコンキーボードはコンパクトなモデルが多く、限られたスペースでも快適に使用できるのがメリットです。
シリコンキーボードのおすすめ|ワイヤレス
Dingq BearBed 無線キーボード シリコンワイヤレスキーボード
USBレシーバーを使って無線接続できるシリコンキーボード。テンキーが搭載されているため数字入力しやすいのが特徴です。英字配列なので英字や記号が打ちやすいのもポイント。英字入力の多いプログラマーや、数字入力の多い経理・事務作業におすすめです。
サイズは横幅40×奥行き12.5×厚み1.5cmのフルサイズキーボード。使わないときや持ち運ぶときは丸めてコンパクトに収納できるため、出先で使いたい方にぴったりです。
ドライバを使わず、USBレシーバーをポートに繋げるだけで接続可能。利便性と機能性に優れているシリコンキーボードを探している方におすすめです。
Alioay シリコンキーボード
Windows OSとmacOSの双方に対応しているシリコンキーボード。接続方法は省電力性に優れているBluetooth 3.0を使う無線接続に対応しており、1回の充電で30時間連続して作業できます。
本製品は、水温50℃以下の流水で洗い流せる防水仕様。汚れたり飲み物をこぼしたりしても安心です。
テンキーレス仕様のため、コンパクトで軽量なのが特徴。出先に持ち運びやすいシリコンキーボードを探している方におすすめです。
XiAnYuErJia bluetooth キーボード
Windows・Mac・iOS・ Androidと幅広いOSに対応しているシリコンキーボード。スマホやタブレットにも対応しているので、仕事から普段使いまで利用できるのが魅力です。
Bluetoothを使ったワイヤレス接続に対応しており、最大10mまで無線通信できるのが特徴。配線の長さや絡まりを気にせずタイピングに集中できます。
1回のフル充電で約80時間連続して作業できる大容量バッテリーを内蔵。カフェや会議室のように、電源のない出先でも電池残量を気にせず利用できます。防水仕様なので、水や飲み物で汚れた場合に洗える点もおすすめです。
シリコンキーボードのおすすめ|有線
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 抗菌防水防塵キーボード SKB-BS7
IP68の防水・防塵を実現した、日本語配列のシリコンキーボードです。キーボードは汚れても丸洗いできるので、清潔に保ちやすいのが特徴。キーと本体に隙間がない設計を採用しているので、内部にホコリなどが入りにくいのも魅力です。
本製品は剛性に優れており、キーの沈み込みを抑えられます。ドライバーが不要なので、接続するだけで使用できるのもポイント。テンキーは搭載していないため、文章の入力がメインの方におすすめです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 洗えるシリコンキーボード 400-SKB013BK
日本語配列を採用した、おすすめのシリコンキーボード。静音性に優れたモデルなので、打刻音が小さめなのが特徴。図書館や会議室のように静かな空間でも利用できます。
サイズは横幅408×奥行き135×高さ8mmで重量が192g。テンキーが搭載されているフルサイズキーボードなので、機能面に優れている製品を探している方におすすめです。
キー方式は、従来のデスクトップキーボードと同じメンブレン方式を採用。しっかりとしたタッチ感で入力しやすいのが魅力です。また、キー同士の距離を示すキーピッチは適度に離れている16mmなので、快適にタイピングできます。
CHINFAI 折りたたみ式キーボード KB-3110-03
清潔感のあるライトブルー色のキーを採用しているシリコンキーボード。テンキーを搭載しているので、数字入力を素早く行えるのがメリット。数字データを入力する機会の多い事務作業にぴったりです。
サイズは横幅40.5×奥行き13×厚み0.4cm。キーボードのなかでも比較的大きいサイズですが、丸めてコンパクトに収納できるので手軽に持ち運びできます。持ち運びしやすいフルサイズキーボードを探している方におすすめです。
WindowsとMacに対応しているのも魅力。異なるOSのパソコンを使う機会のある方はチェックしてみてください。
SHEYI シリコンキーボード SYWS0256
コンパクトで持ち運びやすいテンキーレスのシリコンキーボード。サイズは約横幅34.5×奥行き13×厚み1.3cm、重量が約120gと軽量なので、カバンに入れても負担になりにくいのが魅力です。
キーボードの左側からUSB接続する有線タイプなので、遅延なども発生しにくい仕様。使わないときは丸めて隅に収納できるので、場所を取らないのもおすすめポイントです。
防水仕様なので飲み物をこぼしても安心。また、汚れやほこりが気になったときは丸ごと水洗いできるので、清潔な状態を保ちやすいのも魅力です。
シリコンキーボードのなかでもお手頃価格で購入できるモデル。外へ持ち運びやすいモノを探している方におすすめです。
Acogedor 折りたたみ式シリコンキーボード
静音性に優れているシリコンキーボード。シリコン素材を採用しているので、タイピング音を抑えられるのがおすすめポイント。図書館や会議室用に静かな空間でも、周りを気にせずタイピングを行えます。
本製品は、防水・防塵・耐油などを備えており、耐久性にも優れている点も魅力。カラーは合計6色を展開しています。自分好みの色味のキーボードを使いたい方におすすめです。
近未来ショップ 103キー シリコンキーボード
すっきりとしたデザインのシリコンキーボードです。スペースキーと右側のキーが大きめで押しやすい仕様。英語配列を採用しており、英字や記号入力の多い方におすすめです。
キーボードの色はブラック・ピンク・パープル・ブルー・グリーンの5色から選べるので、デザインにもこだわりたい方にピッタリ。汚れたときは水洗いできるので、綺麗で清潔な状態を維持できます。
やわらかいシリコン素材のため、丸めて持ち運びもしやすいおすすめのアイテムです。
水に濡れても故障しにくく、丸めたり折りたたんだりできるシリコンキーボード。また、携帯性と静音性に優れているモノも展開されており、持ち運び用のキーボードとしてもおすすめです。今回ご紹介したアイテムを参考に、ぜひ自分にぴったりの1台を見つけてみてください。