シグマは互換レンズメーカーの中でも、意欲的な製品を以前から出しているメーカーです。特に2013年以降、設計技術の進歩や特殊低分散ガラス・非球面レンズを採用することで、高画質とF1.4の明るさの両方を実現した高性能レンズが次々に発売されました。それらのレンズのうち、広角24mmから標準50mmまでの4本のレンズをレビューします。

シグマ(SIGMA) 24mm F1.4 DG HSM

24mm F1.4 DG HSM
このレンズは、シグマのレンズの中でも"Art"と呼ばれる高級製品群の1本です。FLD低分散レンズを3枚、SLD低分散レンズを4枚、それに非球面レンズを2枚使用して、広角24mm、F1.4の明るさで最高レベルの光学性能を実現させています。フィルター径77mm。重量665gと大きめですが、それだけの魅力を備えたレンズです。フルサイズ用で、APS-Cボディでは換算焦点距離36mmになります。マウントは、ニコン・キヤノンのみ。ここだけが少し残念です。

ニコン用

キヤノン用

シグマ(SIGMA) 35mm F1.4 DG HSM

SIGMA 単焦点広角レンズ Art 35mm F1.4 DG HSM ニコン用
このレンズも"Art"の中の1本で、フルサイズ用。35mm、F1.4の広角レンズですが、APS-C機に取り付けた場合は、換算焦点距離が52.5mmとなり標準レンズとして使えるでしょう。レンズ構成は11群13枚で、FLDレンズ1枚、SLDレンズ4枚、非球面レンズ2枚を使って高画質を実現しています。フィルター径は、67mmで重量665g。大きめですが、これも魅力的なレンズです。

ニコン用

キヤノン用

ソニー用

ペンタックス用

シグマ(SIGMA) 50mm F1.4 DG HSM

SIGMA 単焦点標準レンズ Art 50mm F1.4 DG HSM ニコン用 フルサイズ対応
このレンズも"Art"ラインの1本です。フルサイズ用の標準レンズで、APS-Cボディに取り付けた場合は、換算75mm中望遠として使えます。レンズ構成は8群13枚で、そのうち3枚にSLDレンズ、非球面レンズも1枚使っていて高画質。フィルター径は、77mmで重量は815g。かなり大きいので、使う場合にはそれなりの心構えを持った方がいいかも知れません。

ニコン用

キヤノン用

ソニー用

シグマ(SIGMA) 30mm F1.4 DC HSM

30mm F1.4 DC HSM [ニコン用]
"Art"ラインの高性能単焦点レンズとして、この製品は今のところ唯一のAPS-Cレンズです。フルサイズ機では使えません。フルサイズ換算の焦点距離は45mm、明るさF1.4となり標準レンズとなります。APS-C専用のため、他のレンズよりもやや小さくなっており、フィルター径62mmで重量が435g。レンズ構成は8群9枚。非球面レンズが1枚使用されています。

ニコン用

キヤノン用

ソニー用

ペンタックス用