安いものでは数百円から、高いものだと1万円を超えるまであるという、文字入力には必須のデバイスのキーボード。種類が豊富であるがゆえに、自分にあったものを探すのはなかなか大変ですよね。

数あるキーボードのなかで、最も薄く、コンパクトで軽快に文字入力ができる「パンタグラフキーボード」。軽くて薄いので、持ち歩きにも便利というパンタグラフキーボードですが、やはり種類が多くて選ぶのが大変。今回は、おすすめのパンタグラフキーボードをご紹介します!

パンタグラフとは

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電車の電力を受ける装置をパンタグラフと言いますよね。菱形になっていて、電線の高さに合わせてちょうどいい高さに調節できる構造になっています。パンタグラフとは、菱形で収縮することができるメカニズムのことを指します。

あたりまえの話ですが、キーボードのキーは押すと引っ込みます。このときに、キーの下で上下動をパンダグラフがサポートしているものをパンタグラフキーボードと言います。

おすすめのパンタグラフキーボード

エレコム(ELECOM) 薄型ワイヤレスキーボード TK-FDP071TBK

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商品価格 ¥ 1,680

まずは、パソコン周辺機器の主要メーカー、エレコムの製品からWindows専用パンタグラフキーボードをご紹介します。価格は安いのに、とても高機能ですよ。2.4GHz帯のワイヤレスバンドを使用した無線接続モデルなので線が邪魔になりません。

マウスなしモデルとマウス付属モデルの2種類のラインナップ。マウス付属モデルでは、マウスとキーボードを1つのUSBレシーバーで動かすことができ、USBポートを余計に塞ぐことはありません。

専用ドライバーをインストールせずに、パソコンのUSBポートに接続するだけですぐに使用できます。ボリューム操作や曲の再生や停止などの操作ができる、12種類のマルチファンクションキーも搭載されているのに、この価格。初めて買うパンタグラフキーボードにおすすめです。

マティアス(Matias) Wireless Aluminum Keyboard FK418BTS-JP

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商品価格 ¥ 11,108

アップル純正キーボードのようなデザインのアルミニウム製パンダグラフキーボード。アップルのキーボードと同じようにファンクションキーを押すことで、画面の明るさ、ボリューム、iTunesの操作などができます。

アップル純正キーボードには、Bluetooth接続かつテンキー付きの薄型キーボードのラインナップがないため、この商品には注目です! 1600mAhという大容量のバッテリーを備えており、約1年(533~1600時間)は再充電なしで使用できます。

Macユーザーで、テンキー付きキーボードが欲しいという方におすすめのパンダグラフキーボードです。

テンキーレスのおすすめパンタグラフキーボード

エレコム(ELECOM) トラックボール付きワイヤレスキーボード TK-FDP021BK

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商品価格 ¥ 6,990

テンキーレスでより小さく、持ち運びにも便利なワイヤレスキーボードです。

2.4GHz帯のワイヤレスバンドは、電子レンジや無線LANなどのノイズを受けやすく、接続が不安定になりがち。しかしこの商品では「2.4GHz帯/DS-SS」という方式で通信を行っています。ノイズに強く、レシーバーとの距離が離れていても、安定した動作が可能なんです。

キーボードにトラックボールとL/Rボタンを搭載。左右のクリックができるだけではなく、マウス操作もできますよ。スリムでコンパクトなキーボードにマウスポインタの操作もできるトラックボールが内蔵されていて、マウスを別途用意する必要もありません。

また、キーボード本体には電池残量表示ランプが付いています。日頃持ち歩くデバイスなのでこの機能は意外と重宝しますよ。外に持ち歩くことができるキーボードをお探しの方におすすめです。

マイクロソフト(Microsoft) All-in-One Media Keyboard N9Z-00029

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商品価格 ¥ 3,514

キーボードにトラックパッドが内蔵されているというモデルです。ノートパソコンでは搭載されているのがあたりまえともいえるトラックパッドですが、デスクトップパソコンではまだまだ普及していません。

Windowsマシンに接続すれば、タップ、スワイプ、ドラッグといったジェスチャーにも対応してくれますよ。防滴使用なので、万が一飲み物をこぼしてしまっても故障することはありません。

また、AESによる暗号化通信にも注目です。無線接続タイプのキーボードでは、入力した文字列が盗み見られてしまうという問題が起こる可能性があります。Wi-Fiで接続しているコンピューターのインターネット閲覧履歴が、すべて盗み見られてしまうという近年よくある犯罪と同じ原理です。

クレジットカード情報や、インターネットバンキングのログイン情報が盗み見られてしまっては大変ですよね。こちらのキーボードでは、AES(Advanced Encryption Standard)暗号化に対応しており、キー入力を暗号化して送信できるので、このようなトラブルを防げるんです。

デスクトップパソコンだけではなく、カフェなどに持ち歩くノートパソコンにもおすすめのキーボードです。

パンタグラフキーボードの魅力

キーのどこを押しても安定したタイピング!

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特にブラインドタッチをしている方に多いのですが、キーを押す位置というのは毎回微妙に異なるのです。たとえば、ローマ字入力で「U」のキーを使う時を考えてみましょう。

Uの入力が必要なひらがなは、「く」「す」「つ」「ぬ」などがあります。「く」の場合には、「U」の右下にある「K」を先に入力しますが、「す」の場合には「U」の左側にある、しかも大きく離れた「S」を入力します。

つまり、キー入力の際に、特定のキーへのアプローチはいつも異なる位置から行われることになります。当然、キーを触れる位置だって、数ミリですが毎回異なるのです。

パンタグラフキーボードでは、キーのどの部分を触れてもまったく同じ圧力で入力できるという特徴があります。通常のキーボードは、下から1点でキーを支えているのに対し、パンタグラフキーボードでは4点で支えているからです。

タイピングの速度にかかわらず、一定の入力ができるというのがパンタグラフキーボードの1つの魅力なんです。

キーストロークが浅いから、タイピング速度もはやい!

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キーを押し込む深さであるキーストロークが浅いというのも特徴の1つです。つまり、キーに触れた瞬間から、文字を入力するまでのスピードが、通常のキーボードに比べて素早くなります。

これは、タイピングの速度を重要視する方にとってはとても大切な要因です。また、誤入力を防ぐこともできるんですよ。

たとえば、「SAKIDORI」と入力するべきところを、「SAKDIORI」と入力してしまうこと、ありませんか? これは、右手と左手を同時に使っていて、タイミングが微妙にずれてしまうことが原因です。

キーストロークが短ければ、このようなタイミングのずれも気にならないほどに、文字入力のスピードがはやくなるのです。分速400文字以上の入力ができるという方にはぜひおすすめですよ。