「重低音が足りない。」 スピーカーから音楽を聴いていて、そう思うことはありませんか。そんな方にはサブウーファーがおすすめ。サブウーファーは普通のスピーカーでは出せないような、低い音域の低音を専門に再生するスピーカーです。低音が充実すると音に深みと厚みが増し、音楽全体の雰囲気も変わりますよ。

今回は一度手に入れたらもう手放せないサブウーファーの魅力と選び方、おすすめ機種を一挙にご紹介します。

小型スピーカー向けのサブウーファーおすすめ人気ランキング2016

第1位 ヤマハ(YAMAHA) サブウーファー YST-SW010

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商品価格 ¥ 8,281

サブウーファー屈指の人気機種。低音再生は30Hzまで可能です。約30cm角のキューブ型のデザインでコンパクトなのが特徴。どこにでも置けますよ。ヤマハ・サブウーファーの看板技術、A-YST方式をこの大きさにして採用しているのも驚きです。低音を効率よく放射できるQD-Bassテクノロジーも採用しています。

16cmユニットに50Wパワーアンプ内蔵により、小型スピーカーとの組み合わせでは十二分の重低音再生をしてくれますよ。サブウーファー入門機としておすすめ。

第2位 フォステクス(FOSTEX) アクティブ・サブウーハー PM-SUBmini2

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商品価格 ¥ 13,370

安価な小型機ながら、高価なオーディオ向けに採用されることが多い密閉型なのが特筆もののサブウーファーです。13cm径のユニットを使用し、低音再生は40Hzまで可能。高剛性グラスファイバー振動板を採用することで、しっかりした重低音の大出力再生を可能にしています。60~150Hzの幅広いクロスオーバー周波数調整機能も便利です。

基本的にPC用スピーカーとの相性を考えた設計なので、幅広い小型スピーカーにマッチします。デスクトップで高品位なオーディオ再生を狙う方にもおすすめです。

第3位 パイオニア(Pioneer) パワードサブウーファー S-21W

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商品価格 ¥ 12,026

バスレフ型の小型サブウーファー。16cm径のユニットを使用し、低音再生は33Hzまで可能です。パイオニア独自の、音のタイミングのずれを改善する「フェイズコントロール」技術の搭載が特徴。鮮明で明確な低音を聴かせます。ユニットを下向きに配置する「ダウンファイアリング方式」による豊かな低音も自慢。

幅23cm、重量6.5kgのコンパクトさながら、驚異の大出力160Wです。デジタルアンプの搭載により実現しています。デスクトップだけでなく、ホームシアター用途にも使える小さな巨人です。

第4位 ヤマハ(YAMAHA) サブウーファー YST-FSW050

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商品価格 ¥ 9,836

薄型筐体が特徴の小型サブウーファーです。ヤマハ独自の方式を進化させたA-YSTII型。従来のAdvanced YSTに比べて動作がより安定し、濁りのない明瞭な低音再生が可能になっています。16cm径のユニットを使用し、低音再生は35Hzまで可能。

幅と奥行きは35cmですが高さが16.3cmと、驚きの薄型。テレビ台の下のラックスペースにもラクラク収まります。50Wの内蔵アンプでパワフルにドライブしてくれますよ。デスクトップだけでなく、テレビ用に低音を強化したい方にもおすすめします。

第5位 オンキヨー(ONKYO) サブウーファーシステム SL-A251

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商品価格 ¥ 18,063

20cm A-OMFモノコック振動板を採用したバスレフ型のサブウーファー。低音再生は30Hzまで可能。出力75Wのアンプを内蔵するので、大迫力が得られます。スリット形状を取ることにより、ダクトから発生する風切りノイズを減らす「AERO ACOUSTIC DRIVE」技術も見逃せません。

ホームシアター向けサブウーファーの小型機ですが、小型スピーカーとの組み合わせにも向いています。特に、PCスピーカーで人気の同社製スピーカーとの音質的マッチングは最適です。オンキヨーユーザーにはイチオシ。

第6位 ヤマハ(YAMAHA) サブウーファー NS-SW210

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商品価格 ¥ 11,103

幅16.6cmのスリムボディが特徴のA-YSTII型サブウーファー。机の脇などのわずかなスペースにも置けるのがいいですね。16cm径のユニットを使用し、低音再生は30Hzまで可能。内蔵アンプ出力は50Wです。見掛けによらず高性能なのも見逃せません。サブウーファーを長年、多数のタイプで展開しているヤマハならではです。

木目調の外観はブラウン色も選べ、幅広いインテリアにもマッチします。見た目のコスパの高さでもおすすめです。

第7位 フォステクス(FOSTEX) アクティブ・サブウーハー PM-SUBn

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商品価格 ¥ 25,465

幅、高さが約30cmのコンパクトサブウーファー。価格、大きさからすると驚異的な低音再生能力が特徴です。高品位サブウーファーの証である密閉型を採用しています。20cm径のユニットを使用し、低音再生は20Hzまで可能です。アンプ出力は68W。

前面バッフルにマットブラック仕上げの高音質木製キャビネットを採用することで、響きの美しさと外見の品位感を両立しています。

スピーカーユニットを露出させたデザインも他とは違うポイント。デスクトップシステム用にはやや大きめですが、ホームシアターだけでなく、オーディオ用にも十分使えます。リアルな楽器音をリーズナブルに聴きたいならナンバーワンのおすすめです。

第8位 オンキヨー(ONKYO) サブウーファーシステム SL-T300

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商品価格 ¥ 19,125

横置きにも縦置きにも対応するスリムボディが特徴のバスレフ型サブウーファー。16cm径のユニットを使用し、低音再生は30Hzまで可能。最薄部14.4cmで、置き方に関わらず場所を取りません。キャビネットに適度な硬さと密度を持つMDF木材を使用することにより、スピード感のある重低音を再生できるのもポイントです。

小型高効率のデジタルアンプによる95Wの大出力も見逃せません。一方で消費電力35Wの省エネも実現しています。機器の存在感を消してスタイリッシュに重低音を楽しみたい方にもおすすめです。

ホームシアター向けのサブウーファーおすすめ人気ランキング2016

第1位 ヤマハ(YAMAHA) サブウーファー NS-SW300

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商品価格 ¥ 32,533

ホームシアター用サブウーファーとして随一の人気機種です。25cm径のユニットを使用し、低音再生は20Hzまで可能。従来のサブウーファーの課題であった、ポート(低音放出穴)両端で発生するノイズを大幅に抑制する独自技術「ツイステッドフレアポート」を新搭載しているのが特徴です。

「ひねり」を利用することで、ポート両端での気流の乱れを抑え、明瞭で忠実な低音再生を実現。オーディオ用にも使える高品位な低音を聴かせます。この価格にして破格の20Hz再生と250Wの大出力アンプも驚き。あらゆる用途におすすめのハイコスパ機です。

第2位 オンキヨー(ONKYO) サブウーファーシステム ピアノ仕上げ SL-D501

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商品価格 ¥ 28,800

ホームシアター用スピーカー向けの本格サブウーファー。下位のSL-A251同様、口径20cm A-OMFモノコック振動板を採用していることが特徴です。低音再生は25Hzまで可能。パワフルで正確なスピーカー駆動能力を持つ独自のデジタルアンプ技術「VL Digital」を採用し、100Wの大出力で空間に低音を響き渡らせます。

音のこもりを抑えるスリット型ダクト、アドバンスドAERO ACOUSTIC DRIVE技術もポイントです。ピアノ仕上げとリアルウッド仕上げから選べる外見はどちらも上質。インテリアにもマッチするサブウーファーとしてもおすすめです。

第3位 パイオニア(Pioneer) シリーズ3 パワードサブウーファー S-51W

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商品価格 ¥ 24,298

パイオニアのホームシアター用スピーカー、シリーズ3用のバスレフ型サブウーファーです。20cm径のユニットを使用し、低音再生は26Hzまで可能。本格ホームシアター向けとしてはコンパクトな幅36cm、高さ36cmのボディもポイントです。スイッチほか前面部の突起物を完全排除。

また、端子類をレイアウトしたリアパネルにまでインテリア性を追求しています。シリーズ共通のヨーロッパ的シンプル&クリーンデザインを体現。

音も、低音のずれを解消するフェイズコントロール設計に加え、ハイパワー280Wアンプで強力です。おしゃれな空間に違和感なく置けるサブウーファーとしてもおすすめ。

第4位 ソニー(SONY) アクティブサブウーファー SA-CS9

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商品価格 ¥ 15,300

ホームシアタースピーカー「CSシリーズ」向けのバスレフ型サブウーファーです。25cm径のユニットを使用し、低音再生は28Hzまで可能。ソニー独自のMRC(発泡マイカ)素材を採用したユニットは力強く、明瞭でありながら豊かな低音を生み出します。出力 115Wの内蔵アンプにも高品位パーツを投入。十分な厚みを持つMDF材を使用したエンクロージャーは不要な鳴りを起こしません。

総じて、価格を超えた品位を実現しています。幅は約30cmですが、奥行きは約40cmあるので、置き場所を考慮して選びましょう。安価なバスレフ型にして、オーディオ的な高音質を追求したサブウーファーとしておすすめです。

第5位 ヤマハ(YAMAHA) NS-500シリーズ サブウーファー NS-SW500

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商品価格 ¥ 35,120

美しい外観が魅力のバスレフ型サブウーファーです。25cm径のユニットを使用し、低音再生は20Hzまで可能です。ヤマハ独自のA-YSTⅡ方式に大出力250Wアンプの組み合わせ。ヤマハの本体前面バッフル全体はヤマハのグランドピアノと同等の黒鏡面ピアノフィニッシュ仕上げです。回折現象を抑えたクリアな重低音のための台形デザインもあいまって、モノとしての上質感を醸し出しています。

俊敏でダイレクト感のある重低音を再生するため、前方放射型を採用するのも特徴。ムービー用、ミュージック用の切り替え機能も便利です。オーディオ用にも使えるハイコスパ機としてもおすすめ。

第6位 パイオニア(Pioneer) パワードサブウーファー S-71W

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商品価格 ¥ 54,800

パイオニアの上級ホームシアタースピーカー、シリーズ7用のバスレフ型サブウーファー。25cm径のユニットを使用し、低音再生は26Hzまで可能です。内蔵アンプは出力280W。ハイリニアリティ磁気回路搭載した新開発ウーファーによりクリアでキレのある重低音を再生します。風切り音を低減させる「ABD」技術によるデュアルポート構造もポイントです。

下位のS-51W同様のシンプルでクリーンなデザインも魅力。高品位サテンブラック塗装仕上げもスタイリッシュです。おしゃれと高品位を両立させたサブウーファーとしておすすめ。

第7位 ソニー(SONY) ワイヤレスサブウーファー SWF-BR100

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商品価格 ¥ 26,464

ソニーの液晶テレビ「BRAVIA」専用のサブウーファーです。対応BRAVIAと5.2GHz帯でワイヤレス接続するのでコードの煩わしさがありません。ユニットは20cm径で、内蔵アンプ出力は100W。BRAVIAに合わせた音声設定を持ち、接続するBRAVIAに応じたクロスオーバー周波数を自動で調整してくれます。方式は本格的な密閉型で、筐体の素材もMDFと高品位です。

ワイヤレスの快適さの提案は特筆ですがBRAVIA専用なのは残念。薄型テレビの低音を飛躍的に向上させる方法として注目です。BRAVIAユーザーの方におすすめします。

第8位 ジェイビーエル(JBL) サブウーファー ARENA Series SUB100P

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商品価格 ¥ 30,700

世界中の劇場、映画館での導入実績のある世界的メーカーによるサブウーファーです。同社サラウンドスピーカーのARENA シリーズ向け機。25cm径のユニットを使用し、低音は41Hzまで再生可能です。出力100Wのハイパワー・クラスDアンプを内蔵。デュアル・バスレフポートにより、重厚で反応に優れた重低音を再生します。

豊かな迫力とスケール感に満ちた低音は長年のノウハウの賜物です。ホームシアターはもちろん、ロック、ポップスなどの再生にもおすすめです。

オーディオ向けのサブウーファーおすすめ人気ランキング2016

第1位 フォステクス(FOSTEX) サブウーファー CW250B

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商品価格 ¥ 91,800

オーディオ向けサブウーファーの人気機種です。先代のCW250Aから定番の座を維持しています。オーディオ用に最適な密閉型を採用。25cm径のユニットを使用し、低音再生は16Hzまで可能です。モーショナル・フィードバック(MFB)を導入することで、低音の遅れをさらに減少させています。

最大出力300WのPWMデジタルアンプと、高速応答リミッターにより、大音量でも安定した再生が可能です。ユニット、筐体の素材も大音量に耐える高品位設計。他を圧倒する俊敏な低音でリアルなベース楽器音を楽しめますよ。

第2位 パイオニア(Pioneer) サブウーファー S-W1EX

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商品価格 ¥ 194,400

パッシブラジエーター方式によるサブウーファーです。30cm径のユニットを使用し、低音再生は20Hzまで可能。パイオニアの最高級オーディオ用スピーカー、EXシリーズ用のサブウーファーです。30cm径のパッシブラジエーターを搭載することで豊かな低音を響かせます。

内蔵アンプは500Wと超強力。筐体は板厚20mmの厚みにより不要な板振動をカットし、濁りのない再生音を実現しています。天然木仕上げも価格に相応しい高級感です。

発売以来10年以上のロングセラーですが、高い評価を維持しています。数少ない国内メーカー製オーディオ向けサブウーファーの高級機としておすすめです。

第3位 ソニー(SONY) サブウーファー SA-NA9ES

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商品価格 ¥ 149,800

ソニーによる密閉型のサブウーファーです。25cm径のユニットを2基使用し、低音再生は20Hzまで可能。ソニーの高級オーディオ用スピーカーESシリーズ向けです。価格、方式からオーディオ向けなのは確かですが、ホームシアター用の音質への切り替え機能を装備。新開発の「エンクロージャー タイプ・セレクター」により実現しています。

タイトで反応のいい音楽向け低音と、相反する映画らしいゆったりとした量感のある低音再生を一台で両立しました。内蔵アンプも500Wと強力です。ホームシアターとオーディオを一つのシステムで高度に追求する方にイチオシ。

第4位 ティアック(TEAC) アクティブサブウーハー SW-P300

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商品価格 ¥ 66,380

こちらのサブウーファーはオーディオ向けの密閉型機としては小型な設計となっています。サイズと重量は270×300×300mm、9.6kg。20cm径のユニットを使用し、低音再生は40Hzまで可能です。最近は小型スピーカーでもハイレベルなオーディオ再生を楽しむ方が増えています。そのような方がターゲットです。

筐体は21mm厚の高密度MDFで、仕上げは天然木目の突板に、光沢仕上げ。目前で使っても美しいのも魅力です。低音の放射方向を正面向きと下向きから選べるコンバーチブル設計は他にない特徴。低音の鳴り方を変えられます。一味違うサブウーファーとしてもおすすめです。

第5位 イクリプス(ECLIPSE) ハイスピードサブウーファー TD316SWMK2

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商品価格 ¥ 117,558

タイムドメイン理論のスピーカーで人気のメーカーによるサブウーファーです。ドライバーを背面対向配置した「R2R TWIN DRIVER」を搭載した密閉型。150Wのアンプを内蔵し、16cm径のユニットを2基使用、低音再生は30Hzまで可能です。楽器の生音の正確な再現を意図する理論に基づいたタイムドメインスピーカーは、低音が出にくいのが弱点。

そこで、低音を補うべくイクリプスは以前からサブウーファーに力を入れています。そのため、サブウーファーでも評価が高いんです。ピアノブラックの7層塗りの美しさと、豊富な操作に対応するリモコンもポイント。イクリプスユーザー以外にもおすすめします。

第6位 バウワースアンドウィルキンス(B&W) サブウーファー PV1DB

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商品価格 ¥ 185,090

世界的な人気スピーカーメーカーによる独創的な密閉型サブウーファーです。20cm径のユニットを2基使用し、低音再生は7.5Hzまで可能。まるでSF映画の小道具のような未来的な球体デザインが最大の特徴です。デザイン優先と思いきや内容は極めて高度。ペーパーケブラーとアルミニウムを組み合わせたハイテク振動板を2基も使用しています。

B&Wの看板技術である歪みの少ない低音を生み出すバランスド・ドライブも採用。内蔵アンプは超弩級の出力450W! それでいて幅27cmと比較的コンパクトです。サブウーファーはどれも四角い箱ばかりなことに飽きている方にもおすすめ。

第7位 エラック(ELAC) Auto EQ搭載 サブウーファー Debut S10EQ

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商品価格 ¥ 108,000

エラックは小型スピーカーを得意とする人気メーカーです。エラックユーザーのためのサブウーファーも積極的に開発しています。常に他社をリードする最新の機能を装備していることも特徴です。本機もiOS/Androidアプリ「SUB Control」を使用して音質調整が行える点がユニーク。スマホとBluetooth接続することで、アプリからの音質設定が可能となるのも先進的です。

極めて高度で多彩な音質調整機能を操れます。サブウーファーとしてはパッシブラジエーター搭載バスレフ型で、25cm径のユニットを使用し、低音再生は28Hzまで可能。内蔵アンプは400Wです。低音の音質調整にこだわりたい方におすすめ。

第8位 ピエガ(PIEGA) サブウーファー TMicroSub

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商品価格 ¥ 168,340

なんと、サブウーファー用内蔵アンプ(出力150W)に加えて、ステレオ再生用のアンプ(50W)を積んでいるのが特徴です。18cm径のユニットを使用し、低音再生は30Hzまで可能。オーディオ機器とはヘッドホン端子か、プリアウトなどボリューム調整できるアナログ出力と接続して使うと内蔵アンプを生かせます。これさえあればステレオ用のアンプが不要なのは合理的です。

幅26cm、高さ35.5cmと、高品位なオーディオ用サブウーファーとしては小型なのもメリット。床から浮かせたスタイルは下からの正確な低音放射のためです。個性的な機能とは裏腹のクールで上質なデザインも見逃せません。オーディオ愛好家にも驚きを与える一台です。

サブウーファーとは

普通のスピーカーは低音が苦手?

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サブウーファーとは、いわゆる重低音(概ね50Hz以下)再生を専門にするスピーカーのこと。スーパーウーファーとも呼ばれます。一般的なオーディオ用スピーカーでも低音は再生できますが、実は、一部の楽器で出るような非常に低い音までは再生できないものが大半なのです。

具体的には4弦コントラバスの最低音は41Hz。ここまでなら中型ブックシェルフ機なら出ます。また、現在多いトールボーイ型スピーカーでも可能です。

ところが、非常に馴染み深い楽器であるピアノ(88鍵)の最低音はなんと27Hz。パイプオルガンは驚異の16Hzです。オルガンはともかくとして、27Hz再生となると、大型フロア型でも厳しいのが現実。

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どうしてかというと、オーディオ用スピーカーは広い音域、出音の能率などのバランスが重要になるため、38cm大口径ウーファーを使用するモデルでさえ、低域周波数の再現能力には限界があるためです。ウーファーが大きく筐体も大きい(=低音に有利)な大型機でさえこうです。中型、小型ではもっと厳しいのがわかるでしょう。

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しかも、録音されている音には「暗騒音」と呼ばれる、ホール、スタジオなどの録音現場に存在する30Hz前後の音も含まれていて、「その場にいるような臨場感」を生み出しています。ピアノは聴かないからサブウーファーは要らないよ! でもないんです。

そこで、サブウーファーが登場

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そこで、登場するのが言わば超・低音を再生できるサブウーファーです。低音域のみを再生することに専念するため、多くの制約から解放され、比較的小型でも30Hz程度までなら容易に出音できるスグレモノ。ほとんどがアンプ内蔵のアクティブ型なので、さらにアンプを用意する必要も無し。

サブウーファーは特に、映画音声の世界で市民権を得ました。というのも、映画用の立体音響システム(サラウンド)では早くから、効果音用の低音への興味が高く、サラウンド音声規格にサブウーファー専用のチャンネル(LFE、0.1ch)を割り当てていたからです。5.1chサラウンドの.1chの部分ですね。

映画館同様のサラウンド規格で再生するホームシアターでももちろん必要になるので、ホームシアター愛好家の世界では以前から一般的でした。

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一方、オーディオ再生の世界ではCD時代以降、サブウーファーの必要性が認識されました。というのも、レコード時代には数十Hz以下の安定的な記録、再生が難しかったから。それがデジタル記録、再生時代になり、数Hzからの記録、再生が可能になったからです。

このように、本物さながらの映画、音楽の「音」の再現にはサブウーファーは必須と言える存在なんですよ。

サブウーファーの選び方

小型スピーカー、デスクトップシステム向けのサブウーファー

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最近は小型ブックシェルフスピーカー、また、PCオーディオ向けの小型アクティブスピーカーが人気です。これらは手の平に乗るほど小さいものも多く、低音面ではかなり不利です。それだけにサブウーファーは有効です。

こうした小型機向けサブウーファーは、システムの規模に合った、16cm径ユニットクラスの小型で使いやすい機種を選ぶのがおすすめ。それ以上ですと置き場所も取りますし、音も低音ばかりが浮き立ちかねません。1万円前後の安価な機種が狙い目です。

使いこなしのポイントは、サブウーファーのクロスオーバー周波数を高め(100Hz程度)に設定すること。小型スピーカーの低音を大きく補完するのが重要です。

ホームシアター向けのサブウーファー

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サブウーファーの使用が最も盛んで歴史も長いホームシアター向け機。各メーカーは、5.1chサラウンド向けスピーカーシステムを用意していて、それに合ったサブウーファーを発売しています。価格は数万円程度、ユニットは20~25cm径クラスが中心でバスレフ型が大半です。

大きさ、重量も結構あり、設置場所の確保も大事です。あまり広い部屋でないのならば、前述の小型サブウーファーでも十分足りることもあります。いずれも、接続はAVアンプのRCAサブウーファー端子につなぐのが基本です。

オーディオ向けのサブウーファー

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楽器の低音のリアルな再現を目的とするオーディオ向けのサブウーファー。それには、単に、低い周波数が出ているだけでは足りないんです。小型機とホームシアター向けに多いバスレフ型サブウーファーでは量感はあっても、反応がやや鈍い弱点があります。それは楽器の音とは性質が違うので違和感があるんです。

その欠点を無くしたのが密閉型サブウーファー。生の楽器同様の瞬発力の高い低音を再生可能です。ただ、高価で大型になりがちなのが欠点。それでも、オーディオの理想を求めるメーカーが発売しています。高度なオーディオ向けには本格密閉型サブウーファーがおすすめです。

基本はステレオスピーカーと同じメーカー

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いずれの用途でも、押さえたい基本は、今使っているステレオスピーカー(ホームシアターの場合はフロントスピーカー)と同じメーカーのサブウーファーで揃えることです。有名スピーカーメーカーはいずれも、自社スピーカーに最適なサブウーファーを用意しています。音色、音の繋がり感、全体の雰囲気、いずれも合致することで一層、効果的でしょう。

それが難しいならサブウーファーに定評のあるメーカーから選びましょう。ホームシアター向けではヤマハが圧倒的です。オーディオ向けではフォステクス、イクリプス、小型スピーカー向けではフォステクスから選ぶのがおすすめ。