カメラやレンズをどのように保管していますか? 実は、カメラやレンズは湿気に弱く、湿度が高い場所に長時間置いておくと、カビが発生してしまうことも。付着したカビは除去できますが、最低でも1万円かかります。

カメラやレンズの保管には湿気対策が大事です。そこで今回は、カメラやレンズを湿気から守るおすすめの防湿庫をご紹介します。サイズが幅広いため、今回は小型・中型・大型に分けて3つずつご紹介しています。

カメラやレンズにおすすめの小型防湿庫

トーリ・ハン(TOLIHAN) ドライキャビ EC-47D 47L

商品価格 ¥ 19,690

防湿庫の人気メーカーの1つ、トーリ・ハン。小型防湿庫の中でも、特にコストパフォーマンスに優れているのが、こちらのモデルです。エントリーモデルでありながら、スチール製の頑丈な造りによって長寿命と収納力は優秀。

乾燥剤が交換不要な点も、おすすめポイントですね。こちらの防湿庫は、騒音や省エネにも配慮されています。無音無振動設計で運転音が気にならないため、夜間も安心。雨の日でも30分で湿度50%に到達する、優れた除湿能力を持った防湿庫です。

電気代も1日1円以下に収まるため、経済性重視の方におすすめの小型防湿庫です!

東洋リビング(TOYO LIVING) オートクリーンドライ ED-25CAM 24L

商品価格 ¥ 21,680

こちらも、防湿庫では定評のあるメーカー。ブラックカラーが多い防湿庫では珍しく、ホワイトとレッドの2色ラインナップです。独自の「光触媒機能付き電子ドライユニット」を搭載。防湿庫内を最適湿度に保つだけでなく、脱臭・抗菌・防カビにも効果を発揮します!

電気代は1日1円以下。お財布に優しく、湿度計も電池交換不要なアナログ式です。湿度計はクラシカルな雰囲気を醸し出しており、おしゃれなボディカラーと見事にマッチしています。

外部コンセントや施錠できる鍵もついており、デザイン性だけでなく実用性でもおすすめしたい日本製小型防湿庫ですよ。

大石電機 ドライキャビネット DHC-040 40L

商品価格 ¥ 29,980

キャビネット販売実績10年以上の大石電機。おすすめの小型防湿庫は、こちらのDHCシリーズです。防湿庫上部にあるタッチパネルで、扉を開けずに湿度調節可能です。湿度調節時の湿気侵入を考慮したユーザーに優しい仕様ですね。

デザインは、撮影機器のプロデュース・デザインで世界的人気を誇る、タイリャン・ヤング氏が設計。クールで質感のあるデザインが特徴です。さらに、大石電機の防湿庫は7年の無償保証付き。長く安心して使える点もおすすめです。

カメラやレンズにおすすめの中型防湿庫

アイデックス(IDEX) D-strage DS-103M 100L

商品価格 ¥ 32,800

ワインセラーや補聴器殺菌庫でも有名な、アイデックスの防湿庫です。除湿方式は、静音性と湿度コントロールで評価の高いペルチェ式。湿度設定も前面のパネルで簡単に行えます。また、メモリー設定機能もついており、停電しても設定をキープしてくれます!

庫内灯には、明るく見やすい白色LED照明を採用。ディスプレイとしても映える照明カラーですね。また、収納するカメラやレンズ、設置場所に合わせて、棚の位置調整や本体のぐらつき補正も細かく調整できます。

実売価格も3万円台と、中型サイズの防湿庫ではリーズナブルな部類。コストパフォーマンスにも優れており、おすすめです。

トーリ・ハン(TOLIHAN) NEWクリーンドライ・キャビ H-115WD-MII 114L

商品価格 ¥ 52,995

こちらは、横長タイプの中型防湿庫。横長タイプは超望遠(長玉)のような長いレンズを、楽に入れられるのが特徴。中央のピラーを外して、庫内全体も使えます。東芝マテリアル製の光触媒を採用しており、抗菌・防カビに力を発揮します。

もう1つの特徴は、庫内に加え庫外の湿度もわかるデュアル湿度計。色分けされたデジタル表示で見やすく、電源直結式のため電池も不要です。カメラを最大33台も収納できる、トーリ・ハンのベストセラーシリーズですよ。

ハクバ(HAKUBA) E-ドライボックス KED-100 100L

商品価格 ¥ 33,724

カメラ用品の老舗、ハクバの電気制御式防湿庫です。粉体塗装を行っていることもあり、表面はマットで高級感を醸し出しています。キャビネット全体も棚も、スチール素材を採用。頑丈で重いカメラやレンズを乗せても、たわむ心配がありません!

扉には、強化ガラス・ガスケット・強力マグネットを採用。外からの衝撃に強く、高い気密性でカメラやレンズを湿気から守っています。幅358mm×奥行315mmの省スペース設計で場所もとらない、おすすめの防湿庫です。

カメラやレンズにおすすめの大型防湿庫

東洋リビング(TOYO LIVING) オートクリーンドライ ED-165CATP 162L

商品価格 ¥ 55,020

LEDバーライトが特徴的な防湿庫。このライトは脱着式です。用途に合わせて側面・上部に付け替えられます。また、白色LEDを採用しており、明るくおしゃれですね。パーライトは、庫内にある充電用コンセントも含め、メーカーで3年保証しているので安心です。

東洋リビングオリジナルの光触媒機能付電子ドライユニットは標準搭載。公的機関にも性能が証明されている、安心の抗菌・防カビ機能です。5年間無償保証(湿度計は3年間)も付いており、多方面で使い勝手のよい2段式防湿庫ですよ。

トーリ・ハン(TOLIHAN) NEWクリーンドライ・キャビ H-205WD-MII 203L

商品価格 ¥ 79,365

キャスター付の防湿庫をお探しの方に、おすすめしたい防湿庫。横長タイプで、本体が安定します。キャスター移動も安心。他モデル同様、庫内と庫外の湿度がわかるデジタル湿度計は標準搭載しています。湿度差確認によって効果を実感できますね。

防湿庫内には、半永久的に使える特殊な乾燥ユニットを採用。湿度を一定に保ちながら電気代1日約1円という省エネ性能です。また、スチール製棚板のクッションシートには東芝マテリアル、ルネキャット、を塗布。光触媒によるカビや菌の抑制も行ってくれます。

カメラを多数所有するカメラマンやプロダクションにも愛用され、人気を得ている大型防湿庫としておすすめします!

東洋リビング(TOYO LIVING) オートクリーンドライ ED-240CAWP(B) 237L

商品価格 ¥ 82,030

こちらも横長タイプの大型防湿庫。中央支柱を外せば、大型レンズを収納しやすい構造です。そして、観音開き構造の扉によって取り出しも楽。また、LEDバーライト・光触媒機能付電子ドライユニットは本モデルにも採用しています。

使い勝手のよさとカメラ・レンズへの防カビ性能を両立。サイズが大きい分、吸湿ユニットも2個搭載。素早く設定湿度まで調整でき、カメラやレンズを湿気から守ってくれます。そのため、吸湿スピードを重視する方におすすめです。

別売のキャスターをセットすれば、防湿庫本体も簡単に移動できますよ。。

カメラと湿度の関係

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先ほども述べましたが、カメラやレンズは、実は湿気に弱いデリケートな存在。カビが繁殖してしまうとコーティングが侵食され、レンズの性能が低下してしまいます。カメラ店に除去の依頼すると、最低でも1万円かかってしまいます。

また、買取価格低下などの機材価値の影響も懸念されています。カメラを湿気から守るためには、低湿度の環境に保管しておくことが大切。今回ご紹介した防湿庫は、それに最も適しています。また、密閉容器に乾燥剤を入れて保管する簡単な方法もあります。

ただしこの方法は、乾燥剤を定期的に交換しないと容器内の湿度が高くなってしまいます。防湿庫も同様ですが、機種によっては交換不要としているものもあります。

防湿庫の仕組み

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防湿庫は、自動的に湿度を一定に保つ保管キャビネットです。キャビネット内の湿気を除湿ユニットによって下げ、一定の低湿度を保つ仕組み。除湿ユニットには、大きく2種類のタイプがあります。

1つ目は乾燥剤式。文字通りユニット内にある乾燥剤に、水分を吸着させて除湿を行う方式。耐用年数が長い点が特徴です。乾燥剤の吸湿度合いによって、除湿能力が変化する側面もあります。しかし、防湿庫ではこの乾燥剤を、定期的に加熱して乾燥させています。

2つ目は、ペルチェ式。庫内の湿気を冷却板に結露させ、放熱板により蒸発させて素早く除湿するシステム。ワインセラーにも採用されています。運転音と振動がほとんどありませんが、庫内湿度が高いと電力消費が増える側面も持っています。

防湿庫の適正な湿度

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一般的に、カビは湿度が60%以上になると活発に発生します。80%を超えるとその頻度はさらに増加。カビを発生させないためには湿度をより低くすべきですが、40%以下になると、今度はレンズコーティングやゴム劣化に影響を与えてしまいます。

そのため、カメラ・レンズの保管における最適湿度は40〜60%。高い湿度はもちろんですが、湿度が低すぎる環境もよくありません。

なお、カメラ販売店では、防湿庫の湿度設定を40%程度にするよう推奨しています。これは、カビを死滅させることができる湿度が40%以下と言われているためです。