タブレットとひと口にいっても、サイズや性能、価格の異なるさまざまな製品があります。どのタブレットを選んだらよいのかわからないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、機能性と携帯性のバランスに優れた8インチタブレットをご紹介します。コスパに優れたモノからアプリやゲームがサクサク楽しめる高性能なモノまで、さまざまなモデルをピックアップ。ぜひチェックしてみてください。
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- 目次
- 8インチタブレットのメリット・デメリット
- 8インチタブレットの選び方
- 8インチタブレットのおすすめ｜Wi-Fiモデル
- 8インチタブレットのおすすめ｜SIMフリー
- 8インチタブレットの売れ筋ランキングをチェック
8インチタブレットのメリット・デメリット
コンパクトで持ち運びしやすい
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8インチタブレットは、カバンに入れて持ち歩いても邪魔にならず、気軽に携帯できます。サイズが小さいので、片手で持ちながら操作したい方や手が小さい方におすすめです。
本体重量が軽いモノも多いため、電車やバスなど移動中にタブレットを楽しみたい方や、長時間アプリやゲームを楽しみたい方にも適しています。
手ごろな価格で購入しやすい
8インチタブレットは、手ごろな価格で購入しやすいというメリットもあります。一部のハイスペック端末を除いた製品の多くは2万円前後で購入できるので、コスパを重視する方にもおすすめです。
ただし、2万円前後で購入できる8インチタブレットはそれほどスペックが高くないのが難点。処理の重いゲームやアプリをサクサク楽しみたい方には不向きです。Web閲覧のほか、動画や電子書籍を見る程度のシンプルな用途で使いたい場合に重宝します。
8インチタブレットの選び方
OSをチェック
Android
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Androidは、Googleが開発したOSです。誰でも無料で使用できるオープンソースを採用しているのが特徴。Androidを搭載したスマホ・タブレットがさまざまなメーカーから展開されています。
そのため、好みのデザインの製品や、用途に合った性能・機能を有した製品を選びやすいのがメリットです。リーズナブルなモデルが多く展開されているのもポイント。できるだけ安く8インチタブレットを購入したい場合にもおすすめです。
iPad OS
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iPad OSとは、AppleがiPad向けに開発したOSです。対応するiPadモデル各種に搭載されています。iPad OSは、操作性および機能性に富んでいるのが特徴。仕事や勉強の作業効率やエンタメの快適性の向上が期待できます。
また、セキュリティ性に優れているのもメリット。比較的新しいiPad OS 16では、安全なサインインをサポートする「パスキー」や、自動的に最新のセキュリティを維持する機能が搭載されています。フィッシングやデータ漏えいを防ぐことが可能です。
操作性および機能性、セキュリティ性を重視したい場合に適しています。
インターネット接続方式をチェック
Wi-Fiモデル
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主に自宅で使用する場合におすすめなのが「Wi-Fiモデル」。その名の通り、Wi-Fiを使用してインターネットに接続する製品のことです。
Wi-Fiが繋がる場所でしかインターネットに接続できないものの、月々の通信料金がかからないのが特徴。できるだけ価格を抑えて、8インチタブレットを使用したい場合におすすめです。
また、カフェや公共施設などのフリーWi-Fiを使用すれば、外出時でもインターネットを利用した作業を行えます。ほかにも、モバイルWi-Fiやスマホのデザリング機能などがあれば、インターネットに接続することが可能です。
フリーWi-Fiが飛んでいる場所に行く機会が多い場合や、普段からモバイルWi-Fiやデザリングを使用している場合は、ぜひ検討してみてください。
SIMフリーモデル
By: rakuten.co.jp
外出先でも8インチタブレットを使いたい方には、「SIMフリーモデル」がおすすめ。携帯電話会社の回線を使ってインターネットに接続できるため、電波の届く場所であればどこでもウェブブラウジングなどが可能です。
ただし、SIMフリーモデルを使用する場合は通信事業者との回線契約が必要なので、月額料金の支払いが生じます。少しでもランニングコストを抑えたい方は、格安SIMを選んでみてください。
CPUをチェック
クロック周波数
クロック周波数は、CPUが1秒間に計算できる量を表しており「GHz（ギガヘルツ）」という単位で表記されています。基本的には、クロック周波数の値が高いほど処理速度は速くなるため、アプリやゲームをサクサク楽しみたいなら、クロック周波数の高いCPUを選びましょう。
CPUの目安は、アプリやゲームを快適に楽しみたいなら1.8GHz以上がおすすめ。ただし、クロック周波数が高いとCPUの価格も高くなるので、コスパを重視する方にはあまり向いていません。コスパをある程度重視するなら、処理能力が若干低くなりますが、価格の安い1.4GHzがおすすめです。
コア数
コアとは、実際にアプリケーションの処理などを行っているCPUの中心部分にあたる場所のこと。基本的に、コアの数が増えればそれだけ処理速度も速くなるので、アプリやゲームを快適に楽しみたい方はしっかりとチェックしておきましょう。
処理の重いゲームやアプリをサクサク楽しみたいなら「オクタコア(8コア)」、または「ヘキサコア(6コア)」を搭載したハイエンドCPUがおすすめ。ただし、価格が高くなるため、コスパを重視する方には向いていません。
動画視聴や処理の軽いゲームなどをする目的であれば、「クアッドコア(4コア)」のミドルレンジCPUを搭載したモデルがおすすめです。
メモリをチェック
メモリとは、起動するプログラムを一時的に記憶しておく場所のこと。例えば、何か作業をするときに狭い机よりも広い机の方が効率よく作業ができるのと同様で、メモリも容量が大きいモノほど一度に多くの作業ができます。
メモリ容量の目安は、SNSやWebサイトを閲覧する程度なら2GB、動画や電子書籍を見ることが多い方なら3GBほど。複数アプリの同時起動や、処理の重いゲームをサクサク楽しみたいなら4GB以上を選びましょう。
ただし、メモリの容量が大きくなるとタブレットの価格も高くなります。コスパを重視するなら、価格の安い2～3GBのメモリを搭載した8インチタブレットがおすすめです。
ストレージをチェック
ストレージとは、アプリ・ゲーム・写真・音楽など、タブレット内のさまざまなデータを保存しておく場所のことです。ストレージの容量が大きければ、その分多くのデータを保存できます。さまざまなコンテンツを楽しみたい方は、ストレージも忘れずにチェックしましょう。
容量の目安は、アプリやゲームを楽しみたいなら32GBで十分。アプリやゲームに加えて、写真や動画、音楽などさまざまなコンテンツを楽しみたいなら64～128GBがおすすめです。
なお、タブレットによっては、後からストレージの容量を拡張できるSDカードスロットや無料のクラウドストレージが付いた製品もあります。容量不足が心配な方は、オプションもチェックしておきましょう。
解像度をチェック
By: rakuten.co.jp
8インチのタブレットを選ぶうえで、解像度は重要なポイントです。解像度とは、画素の密度を表す数値のこと。一般的に高い解像度を有したモデルほど、キレイで繊細な画質を楽しめるのが特徴です。
8インチのタブレットの解像度は、WXGA・WUXGA・WQXGAなどに分けられます。できるだけ価格を抑えたいなら解像度1280×800のWXGA、フルHD程度のキレイな画質で楽しみたいなら解像度1920×1200のWUXGA、とにかく画質にこだわりたいなら解像度2560×1600のWQXGAがおすすめです。
機能をチェック
防水機能
タブレットにおける防水機能は、IPコードで判別可能です。IP以降に記載されている2つの数字で性能が表されており、前半が防塵性能、後半が防水性能を指しています。
例えば、完全防水のモノを求めるなら、IPX8のタブレットがおすすめ。水中に落としてしまっても故障するリスクが低く、安心して使用できます。
日常生活における簡易的な防水機能を求めるならIPX4～7のモノを選びましょう。IPX4の防水機能があれば、生活するうえで雨に濡れる程度での防水も可能。ただ、水没には対応できないため注意が必要です。
ただし、8インチタブレットには防水性能が高い製品は多くありません。10インチであれば防水機能を備えているモノもあります。水回りでの使用を考えている方は、大きいサイズで防水機能を搭載したモノも検討してみてください。
USBホスト機能
タブレットには、USBメモリを使用できるUSBホスト機能を採用している機種があります。Android OSのバージョン3.1以上が搭載されたモデルには標準搭載されており、変換ケーブルを使うことでタブレットとUSBメモリの接続が可能です。
ただし、メーカーによっては搭載していない機種もあります。USBホスト機能を搭載したタブレットを希望する場合は、事前に確認しておきましょう。
8インチタブレットのおすすめ｜Wi-Fiモデル
アイワ(aiwa) aiwa tab AB8 JA3-TBA0802
オクタコアのパワフルなCPUを搭載しており、動画視聴やゲームプレイを快適に楽しみやすい8インチタブレット。メモリは4GBを搭載しています。バッグに収まりやすいコンパクトサイズで、外出先でも活躍するアイテムです。
64GBのストレージを内蔵しているため、さまざまなコンテンツを保存しやすいのが魅力。microSDカードスロットを備えており、ストレージの拡張も可能です。
アルミ製本体のカラーには、落ち着きのあるミッドナイトブルーを採用。大人っぽいデザインを好む方におすすめです。また、高精度の測位が可能で、テザリングを使用すればカーナビとしても利用できます。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) タブレット 8インチ LUCA TM083M4V1
価格の手頃な8インチタブレットです。オクタコアのCPUと4GBメモリを実装するなど、基本スペックが充実。さまざまなアプリが軽快に動作します。ネットサーフィン・動画視聴・ゲームなど、幅広い用途で活躍するおすすめのモデルです。
本製品は容量128GBのストレージを搭載。microSDカードで最大512GBまで拡張できるので、保存するデータが増えても安心です。厚さ約8.7mmと薄型で、重さも約370gと軽量なため、カバンやリュックの中でもかさばらず容易に持ち運べます。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) タブレット 8インチ LUCA TE082M2N1
片手でも扱いやすい、コンパクトサイズの8インチタブレット。本体は薄型かつ軽量で、携帯性に優れています。広視野角のディスプレイを採用しており、見る角度によって色味が変わりにくいのが特徴です。
32GBのストレージを搭載。microSDを使えば容量の拡張も可能です。また、バッテリーの容量は4080mAhで、Type-CのUSBケーブルを使って充電できます。価格設定が比較的リーズナブルなので、コスパのよい8インチタブレットを探している方におすすめです。
日本電気(NEC) LAVIE Tab T9 T0995/HAS
By: nec-lavie.jp
Android 13を搭載した8インチタブレットです。オクタコアのCPUと8GBの大容量メモリを実装しているため、処理性能は良好。さまざまなゲームやアプリが快適に使えるのがおすすめポイントです。6550mAhの大容量バッテリーを内蔵しているため、電池残量を心配せずに長時間使用できます。
本製品は8.8インチの広視野角液晶を搭載。2560×1600の解像度を備えているので、鮮明な映像で動画や映画を視聴できます。Dolby Atmos対応のステレオスピーカーを内蔵しており、臨場感のあるサウンドが楽しめるのも魅力です。
日本電気(NEC) LAVIE Tab T8 T0855/GAS
ベゼル幅が狭く、サイズがコンパクトな8インチタブレット。持ち運びがしやすく、片手でも長時間操作しやすいのがポイントです。
メモリの容量は4GB。ストレージは約64GBで、アプリやゲームを楽しむだけでなくさまざまなコンテンツを保存したい方にもおすすめです。
ステレオスピーカーを採用しており、迫力のあるサウンドによって動画視聴をよりいっそう楽しめます。また、フロントとリアの両方にカメラが付いているのも特徴です。IP5X相当の防塵に対応しています。
レノボ(Lenovo) Lenovo Tab M8 ZABU0171JP
コンパクトかつスリムな設計で、外に持ち出しやすい8インチタブレット。解像度が1280×800のディスプレイを搭載しており、視野角の広さが魅力です。ブルーライトがカットされる「アイケアモード」を使えば、目への負担を軽減しながらさまざまなコンテンツを楽しめます。
約16時間の動作が可能なロングバッテリー仕様で、長時間使い続けられるような8インチタブレットを探している方におすすめです。また、USB 2.0 Type-Cポートを搭載しており、USBホスト機能に対応しています。
アップル(Apple) iPad mini 第6世代
2266×1488の高精細ディスプレイを採用した8インチタブレット。色域が広く、色鮮やかな映像を楽しめます。反射率が低いため、どのような場所でも画面を見やすいのが魅力です。「A15 Bionicチップ」を搭載しており、写真の編集なども行えます。
第2世代の「Apple Pencil」に対応しており、スケッチや手描きでのメモが可能。Apple Pencilは本体の側面にマグネットで取り付けて充電できるなど、使い勝手は良好です。
ステレオタイプのスピーカーを搭載しているため、動画を視聴する際などに迫力が増すのもポイント。また、カメラのスペックが高く、鮮明で美しい写真を撮影しやすい8インチタブレットです。
アマゾン(Amazon) Fire HD 8 Plus
ヘキサコアのCPUや3GBのメモリを搭載した8インチタブレット。ディスプレイの素材として強化アルミノシリケートガラスを採用しており、耐久性を重視する方におすすめです。また、背面にディンプル模様をあしらうなど、筐体のデザインにもこだわっています。
バッテリーは大容量で、最大で13時間の連続使用が可能。USBケーブルを使った充電はもちろんワイヤレス充電にも対応しており、使い勝手は良好です。クロック周波数は2.0GHzなので、アプリやゲームを楽しみやすいのも魅力です。
画面を2分割でき、マルチタスクをしやすいのもポイント。メーカーが独自に開発したアシスタント機能「アレクサ」を利用すれば、音声によって動画の再生などが可能です。スタンドとしても活躍する純正カバーを筆頭に、専用のアクセサリーも充実しています。
TECLAST タブレット P85T
1.8GHzで駆動するオクタコアのCPUを搭載した8インチタブレットです。4GBに加えて、6GBのメモリ拡張が可能。最大10GBのメモリ領域が確保できるため、負荷のかかる処理にも対応できます。
microSDカードで、最大1TBまで容量を拡張できるのもポイント。大容量データをたくさん保存する場合でも、将来的にストレージ容量不足になる心配を軽減できます。
UMIDIGI G1 Tab mini
Android 14を搭載した価格の安い8インチタブレットです。クアッドコアのCPUに合計7GBのメモリが組み合わされています。5MPのデュアルカメラを内蔵しており、仕事や旅行などに使えるのも便利です。
Wi-Fi 6に対応しているので、安定かつ高速なワイヤレス通信がおこなえます。搭載しているストレージ容量は32GBと少なめで、microSDカードで最大1TBまで拡張可能。多くのデータを保存する場合におすすめです。
8インチタブレットのおすすめ｜SIMフリー
オルビック(Orbic) Orbic TAB8 4G ORB8L1TB-RW/JP
4300mAhの大容量のバッテリーを搭載しており、1日中使いやすい8インチタブレット。CPUはオクタコア、メモリは3GBで、さまざまなコンテンツを楽しみたい方におすすめです。
IP52相当の防水防塵規格を備えているのも特徴。また、サイズがコンパクトで小さめのバッグにも収まりやすく、持ち運びやすい8インチタブレットです。
1300万画素のアウトカメラと500万画素のインカメラを備えており、写真や動画を撮影したい場面でも重宝します。アウトカメラで撮影する際は、オートフォーカスやフラッシュといった便利機能を利用可能です。
ファーウェイ(HUAWEI) MatePad T 8 KOB2K-L09
画面占有率が高い8インチタブレットです。重量はわずか約310gで、片手でも持ちやすく使い勝手は良好。携帯性に優れた8インチタブレットを探している方におすすめです。
5100mAhの大容量バッテリーを内蔵。1回フル充電すれば、最長で約12時間もの動画再生やウェブブラウジングができます。
明るさやコントラストを自動で最適化する「HUAWEI eBookモード」を搭載しており、長時間快適に読書しやすいのが魅力。「ブルーライトカットモード」を利用すれば、目への負担を軽減しながらコンテンツを楽しめます。
また、Google Playストアには非対応ながら、HUAWEI AppGalleryよりアプリをダウンロードできるのも特徴です。
8インチタブレットの売れ筋ランキングをチェック
8インチタブレットのランキングをチェックしたい方はこちら。
ライターからヒトコト
8インチタブレットは、スマートフォンより大画面なうえに持ち運びやすい、程よいサイズのモデルです。低価格でコスパに優れたモデルから、ゲームや重いアプリの利用にも耐えうるスペックの高いモデルまで、幅広く展開しています。ぜひ本記事を参考に、自分に合ったモデルを見つけてみてください。