2016.12.29 更新

サウンドバーと言ったらこれ！ボーズの「Solo 5」が凄い

スリムでコンパクトながら、音がよく使い勝手もよい最近のサウンドバースピーカー。サウンドバーと言ったらボーズの「Solo 5」がおすすめです！豊富な入力と便利な操作系で、あらゆる音源をスマートに聴けます。

それだけでなく、独自技術を満載した「Solo 5」は映画、音楽、テレビをより楽しめる特別なスピーカー。今回は、人のことを考えた製品作りに迫りながら「Solo 5」について詳しくご紹介します。

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ボーズ(Bose)

ボーズは、アメリカのマサチューセッツ工科大学教授のアマー･G･ボーズ博士により、1964年に同学内に設立されました。高度な理論と技術に裏付けられた「よい音のする」オーディオメーカーとして知られています。

わざわざ「よい音」と言うのは、いわゆるオーディオメーカーの志向する「高音質」とはやや異なるからです。

ボーズは、物理的なスペック上の測定数値の優秀さを追い求めません。あくまで人間が聴いた時に「よい音」と感じるかを重視します。そのための技術開発には余念がなく、数々の特許技術を有しています。

代表的な特徴には、スピーカーはフルレンジ中心、低音増強にはホーン理論を応用したアクースティマス方式を採用、部屋の間接音（響き）の積極活用、音量に応じた音質自動調整機能、といったものが挙げられます。

いずれも、他メーカーでは邪道と言われるか、主流ではないものばかり。ところが、実際のユーザーの評価と言えば、アメリカ・欧州でのオーディオメーカーのシェア第1位。小型でも重低音再生に優れており、コンサートホールのような臨場感の高さも人気の理由です。

常に先進の製品作りもボーズの特徴。2.1chシステムや、ノイズキャンセリングヘッドホンもボーズが先駆けでした。これからもボーズは進取の精神で「よい音」の製品を作り続けるでしょう。

ボーズのホームシアター向けアクティブスピーカー「Solo 5」。これまでのボーズの技術、こだわり、そして最新の便利さを備えた注目機です。一見すると普通のサウンドバーですが、内容と音質は一線を画しています。

サイズは548×70×86mm。重量は1.7kgと軽量・コンパクト。日本に多い40型程度の薄型テレビとぴったりの大きさ。音声入力は、アナログ×1、光デジタル×1、同軸デジタル×1に加え、Bluetooth機能も搭載。ワイヤレスでも楽しめます。

最大の特徴は、テレビ番組の声を聴き取りやすくする専用モード「ダイアログモード」。さらに、特許技術「TrueSpaceテクノロジー」もポイント。独自の信号処理技術で、音量の大小による聴こえ方の違いを最小に留めつつ、広い空間再現力を発揮します。

定評の低音再生能力と利便性を両立。5段階で音量調整でき、最大音量では部屋を揺るがすほどの迫力。反対に、最小だと夜間の鑑賞にぴったりのバランスが得られます。多機能を操る赤外線リモコンも便利。

空間の広がり、低音の量感、音のパワフルさ…。どれを取ってもこのサイズとは信じられない素晴らしさです。そしてクリアな音質。まさに魔法の箱です。ボーズにしてみれば魔法ではなく、実力通りなわけですね。

最近注目されているスピーカーが「サウンドバー」タイプ。40～60cmくらいの横幅で、スリムな長方体形の一体型アンプ内蔵スピーカーです。サウンドバーは、ここ数年で急激に製品数を増やし、売り上げも伸びているスピーカーの成長株。その背景には、薄型テレビの普及があります。

薄型テレビは、場所を取りません。その反面、スピーカー容積不足による音質の貧弱さが目立ちます。現状では、薄型テレビの厚みで高音質なスピーカーはまだ困難です。

そこで、サウンドバーがおすすめです。薄型テレビよりは厚いですが、テレビの前に置いて邪魔にならない程度のコンパクトさ。それでいて、十分に高音質な設計が可能です。デジタル音声、アナログ音声、さらにはBluetoothをも含んだ豊富な入力を備えます。

DVD/BD/放送波に対応したサラウンド機能を持つものも大半。つまり、テレビのスピーカーの補強はもちろん、ホームシアター用、さらにはオーディオ用のスピーカーとして使えます。スマホの音だってスピーカーから出せますよ。

サウンドバーは、現在最先端の家庭用ステレオ装置。「Solo 5」はその最高峰の逸品です。

こんな小さな細長い箱に、これほどの内容が詰まっていたとは驚き。「solo 5」には技術と回路が詰まっているだけではなく、「よい音」で楽しんで欲しいというボーズ博士の願いも込められています。

ボーズのロゴを見ながら、そんな思いを馳せてみるのもいいのではないでしょうか。一家に一台、ボーズの「solo 5」をおすすめします！