寒い時期に欠かせない存在のフリース。ひと昔前はプロの登山家や一部の愛好家に使用されるのみでしたが、今やアウトドアシーンはもちろんのこと、タウンユースとしても欠かせないウェアです。

保温性にとても優れたフリースは1枚着ていれば充分なほどあったかくて重宝しますよね。今回は、そんなフリースを数々のブランドと共にご紹介いたします。

フリースのおすすめメンズブランド
パタゴニア

61VwaV+okQL

アメリカの総合アウトドアブランドとして有名なパタゴニア。登山グッズはもちろんのこと、サーフィンやスポーツ用品から軍用品まで、幅広く展開しています。

ペットボトルをリサイクルした素材PCRシンチラや、綿商品は全て無農薬のオーガニックコットンを使用するなど、環境に配慮した商品作りを行っています。そんなパタゴニアのフリースは、アウトドアブランドならではの品質が魅力的。素材へのこだわりで、高い保温性と着心地のよさを可能にしています。

また、アウトドアシーンだけでなく、タウンユースでもしっかりと馴染んでくれるシルエットや色柄の豊富さも魅力。おしゃれさと機能性を兼ね備えた商品を展開しているおすすめのブランドです。

フリースのおすすめメンズブランド
モンベル

61IxY4H7h-L._SL1000_

「Light & Fast(軽量と迅速)」と「Function is Beauty(機能美)」がコンセプトです。登山用品を中心とした、さまざまなアウトドア用品を製造・販売。全国に多数展開しており、近年では道の駅内にも出店しているほど。独自の店舗展開を行っています。

その店舗数と、低価格ながら高い品質の商品で、日本で1番身近なアウトドア専門店といってもいいほど。モンベルのフリースの歴史は古く、誕生は1978年です。創業からわずか3年で、モンベルの顔となるフリースが生まれています。

現在では用途に合わせて、さまざまなシリーズが展開されています。高い保湿性を備えたもの、ストレッチ性に優れたもの、そして軽さと通気性に優れたものなど。使用するシーンに合わせた組み合わせが可能です。

フリースのおすすめメンズブランド
アークテリクス

61fPGiPNKaL._UL1101_

1989年、カナダのバンクーバーで誕生したブランド、アークテリクス。元々はクライミング時の滑落防止用安全器具であるハーネスを製作している会社でした。アーキオプテリクスと呼ばれる、始祖鳥をモデルにしたロゴマークが特徴的。

素材とデザインに徹底的にこだわっています。細部まで緻密に作られた職人技が、プロのクライマーからも絶大な信頼を得ています。そして、アークテリクスのフリースで特筆すべきはハードフリースというカテゴリー。

通常のフリースに、撥水性と防水性、耐久性をもたせたものを指します。アウトドアにおけるハードな使用にも充分耐えうる、まさにプロ仕様のフリースです。デザイン性と本格的な機能性を求めている方に、ぜひおすすめしたいブランドです。

フリースのおすすめメンズブランド
ザ・ノースフェイス

416QkMLY+fL

1968年、米国にて誕生したザ・ノースフェイス。現在ではアウトドアシーンだけでなく、街でのおしゃれ着としても市民権を獲得しています。タウンユースでのアウトドアスタイル、スポーツスタイルには欠かせないおすすめブランドです。

最低何度の気温まで快適に使用できるかを表示した最低温度規格表示や、史上初のドーム型テントの開発など、画期的な商品を開発。アウトドアにおける限界点を常に高めています。

ザ・ノースフェイスといえばゴアテックスのジャケットが有名ですが、フリースも負けず劣らず人気。

特に最近のものはサーマルプロ光電子という特殊な素材を使用しています。人間の体が発する遠赤外線を輻射する光電子をフリース繊維にブレンド。そして、そのエネルギーを人体に送り返し、保温性を高めるという画期的な素材です。1着は持っておきたい、おすすめのアウトドアブランド。

フリースのおすすめメンズブランド
コロンビア

41nX5J0Y9IL

山や川、湖など、自然豊かなアメリカ・オレゴン州。その自然環境を存分に楽しむために生まれた、総合アウトドアブランド、コロンビア。比較的安価な商品と充分な機能性、カラーバリエーションの豊富さ、スタイリッシュなデザインで、幅広い層から支持を得ています。

男女用の商品はもちろんのこと、キッズ用のアウトドアグッズも充実。ファミリーでお揃いのウェアにするのもいいですね。家族でアウトドアを楽しみたい方にも、おすすめのブランドです。

フリースのおすすめメンズブランド
ナイキ

15447641_B_07_500

スポーツブランドとして知らない人はいないナイキ。アウトドア分野においても、豊富な商品ラインナップを誇っています。

軽い登山やキャンプならば、ナイキならではのデザインアイテムで、周りとは一味違うコーディネートを楽しめるでしょう。最先端のテックフリースを使用したフリースが有名ですが、人気の秘密はやはりデザイン性。

タウンユースでも使えるスタイリッシュさは、他のブランドと比べても圧倒的です。フリースの保温性と、おしゃれ着としてのデザイン性を求める方におすすめのブランドです。

フリースのおすすめメンズブランド
ヘリーハンセン

718HGogV23L._SL1280_

130年以上の歴史を誇る、ノルウェー生まれのヘリーハンセン。今や世界中のセイラー達に愛される、ウェアブランドです。始まりは、1人の船乗りが港町に小さなオイルスキン工場を作ったこと。

1950年に、世界初の完全防水のウェアを製品化。130年たった今も、防水テクノロジーの進化と、新たな防水ウェアの開発に貢献しています。

スノーフィールドスポーツや登山、探検家など多くのアウトドアシーンにおいても、なくてはならない存在です。

フリースのおすすめメンズブランド
コーエン

15590717_16_D_500

年齢に関係なく、ベーシックなスタイリングを提案しているブランド、コーエン。リラックスした雰囲気をイメージしたリーズナブルな日常に密着したアイテムが特徴的。着心地のよさを低価格で実現しているので、流行りのアイテムも手が出しやすいですね。

機能性を重視したアウトドア向きのフリースもおすすめ。興味のある方は見てみてください。

フリースのおすすめメンズブランド
ユニクロ

25_172359

ユニクロは「LifeWear」を掲げ、私たちの生活をよくするための洋服を作り続けることを現在のコンセプトしています。ダウンや、ヒートテックなどを始めとした人気アイテムはローコスト、ハイクオリティーであるがゆえ、私たちの生活には欠かせない「必需品」となっています。

フリースも着心地はもちろん防寒の機能性を最大限に高めた商品が多く展開。アウトドアブランドに引けを取らないクオリティーがあります。

フリースのおすすめメンズブランド
アンドワンダー

15089727_32_D_500

2011年から開始された新進気鋭のアウトドアブランド。パリコレブランドを経験する二人のデザイナーは高い企画力と山で触れた経験をアイテムに直接反映しています。アウトドアだけではなく、タウンユースでも利用できるアーバンな雰囲気があり、それぞれのシーンに合った提案を実現しています。

すべてメイド・イン・ジャパンなので、素材、製法にはとことんこだわりがある、大注目ブランド。

フリースのおすすめメンズブランド
クリフメイヤー

500036706112

アメリカンカジュアルにモダンさを組み合わせたどこか古着っぽさを感じさせるデイリーウェアブランド。古着のもつ独特のスレ感やヴィンテージ感を独自の製造方法で実現しています。ベーシックながら変化のあるデイリーファッションを好む方におすすめ。

お値段も高すぎない設定。普段使いにおすすめです。メンズだけではなくレディース、キッズも展開しているので、家族で揃えるのも可愛いですね。

フリースのおすすめメンズブランド
ネイタルデザイン

10096782B_21_D_500

流行り、アート、トラッドなど、ジャンルに捕らわれず、独自の感性でオリジナリティ溢れるアイテムを生み出しているブランド。そして、着る人の喜びや、楽しさなど、感情が高ぶるアイテム作りを目指しています。

どこか自然と一体感を生み出してくれそうなデザインがあるので、アウトドアスタイルや、アメカジのようなカジュアルなスタイルが好きな方におすすめのブランドです。

フリースのおすすめメンズブランド
チャンピオン

13515760B_18_D_500
1919年、ニューヨークの米軍学校訓練用ウェアとして採用されたことをきっかけに、優れた運動性や耐久性を誇るブランドとして有名になっていきました。そして、運動する人の立場を第一に考えた高い機能性や、タウンユースとしても使用できるデザイン性が、親しみやすいブランドとして定着していきました。

スウェット、パーカーのイメージが強いブランドですが、メンズフリースもいいものを展開しているので、おすすめです。

フリースの歴史

1105x622_patagonia_archives_0179

By: patagonia.jp

そもそもフリースとは、モールデンミルズ社が開発した起毛仕上げの素材のこと。ポリエチレンプレタラートと呼ばれる、ポリエステルの1種で作られました。

保温性が高く、速乾性に優れており、さらに軽量という特徴を持ちます。また、肌触りがよく、簡単に洗濯できるのも嬉しいところ。一方、毛玉になりやすい、燃えやすいといった欠点もあるので注意が必要です。

そんなフリースを最初に世に広めたのは、アウトドアブランドとして有名なパタゴニア。当時、フィクファーコート市場の崩壊による倒産から、立ち直りかけていたモールデンミルズ社のフリース素材をパタゴニアのマリンダ・シュイナードが目をつけたことから始まります。

当時はまだ、登山家はコットンとウール、ダウンという従来のレイヤリングに依存してました。水分を吸収しない、保温性に優れた素材が必要だと考えていたシュイナード。彼は、すぐさまこのフリースを縫い合わせ、山岳におけるフィールドテストを行いました。

毛玉になりやすく、見た目がゴワゴワしているという問題はまだありました。しかし、保温性が高く、濡れてしまってもすぐに乾くフリースは、一躍人気に。登山家の重ね着の枚数を減らし、瞬く間に広まっていったのです。

61uNPTyimZL._UL1500_

By: amazon.co.jp

しかし、日本においてフリースはなかなか定着しませんでした。認知度は低く、どちらかというと高価なものというイメージ。そんな状況を打破し、日本に一大ブームを巻き起こしたのがユニクロです。

1998年、フリースの機能性はそのままに、1990円という破格の価格で発売。爆発的な人気を博しました。価格だけでなく、色とりどりのバリエーションも人気の理由。それまでアウトドアウェアに無縁だった顧客層まで巻き込み、日本にフリースブームを巻き起こします。

現在ではさまざまなブランドから、多彩な機能を持ったフリースが展開されています。モールデンミルズ社、パタゴニア、そしてユニクロ。この3社がなければ、ここまでフリースが市民権を得ることはなかったかもしれません。

保温性と撥水性に優れたフリース。これから本番を迎える防寒具として、なくてはならないウェアですよね。そんなフリースの歴史を感じながら、今シーズンのマストバイフリースを選んでみてはいかがでしょうか。