レンズフィルターとは、カメラレンズの前面に装着する薄いレンズのようなもの。レンズフィルターを使えば、普通に撮るよりも更に綺麗な写真が撮れたり、フィルターの種類によっては面白い写真が撮れたりすることがあります。

今回はレンズフィルターの選び方や種類、そしておすすめ商品を紹介していきます。

おすすめのレンズフィルター

ケンコー(Kenko) プロテクターNEO レンズ保護用

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商品価格 ¥ 973

レンズを保護するフィルターで、ベーシックなラインナップだった、MCプロテクターのコーティングを改良したものです。デジタルカメラの撮影素子に最適化されたチューニングになっています。フィルターガラス両面に、面反射1%の高精度マルチコートが施され、自然な色再現を実現している高透過率の両面マルチコートフィルターです。

屋外で撮影する際の砂ぼこりやゴミ、空気中のほこりなどからレンズを保護できます。ほこりがついてもフィルターを拭けば掃除ができるので、レンズの拭き傷防止にも役立ちます。価格も手頃で、口径の種類も37mmから112mmまで各種あり、人気の高いレンズフィルターです。

マルミ光機(MARUMI) レンズプロテクトレンズ保護用

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商品価格 ¥ 5,040

可視光に影響を与えない無色透明な保護フィルターで、帯電防止、撥水、防汚機能を備えた新コーティングが採用されています。装着してもレンズ本来の性能を最大限に活かすため、平面度と強度も向上させています。

撥水、防汚機能により水や汚れに強いのはもちろんですが、帯電防止が備わっているので、静電気による微細なチリやほこりが付きにくくなっています。付いてしまってもブロアーで簡単に吹き飛ばすことが可能です。人気も高く、満足度も高いおすすめの保護レンズフィルターです。

マルミ光機(MARUMI) CREATION VARI ND可変式光量調節用

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商品価格 ¥ 23,246

減光効果のあるNDフィルターですが、最大の特徴は、フィルター装着後にレンズに付けたまま前枠を回転させるだけで、ND2.5~ND500相当(使用範囲はND450相当まで)の減光量を調整することができる点です。これにより、減光効果の違うNDフィルターを交換する手間がはぶけ、シャッターチャンスを逃すことなく撮影が可能です。

価格は少し高めではありますが、減光効果の違うNDフィルターをいくつも購入するよりは、この1枚で何枚分もの効果を得ることができますし、荷物の量を減らすこともできるのでおすすめです。

ケンコー(Kenko) サーキュラーPLコントラスト上昇反射除去用

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商品価格 ¥ 14,235

従来のPLフィルターより透過光量が多く、圧倒的に明るいのが魅力ポイント。ケンコーの製造技術を駆使して開発された「少ししか暗くならない」PLフィルターです。

新素材の高透過率偏光膜を採用することにより、PL効果の確認が難しかった光量の少ない状況下での撮影や、F値の暗い高倍率ズームレンズの望遠側でもPL効果の確認がしやすくなります。

また、レンズ装着時のデメリットをなくすため、ZRコートを採用し、面反射0.6%以下とすることで撮影画像に悪影響を与えません。反射対策もガラス外周の黒塗り加工、枠のつや消し加工が施されています。

厚さは約6mmで超広角レンズにも対応できる薄枠設計となっているので、反射光を取り除いたりするにはおすすめのフィルターです。

ケンコー(Kenko) プロソフトンソフト描写用

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商品価格 ¥ 3,927

光のにじみが美しいソフト効果を発揮するフィルターです。絞り値も制限なく、超広角レンズから超望遠レンズまで使うことができます。効果弱タイプなので、弱い効果を狙う場合や、ソフト効果が強くなりやすい望遠レンズ用に適しています。

ソフト専用レンズと違い、絞り込んでもソフト効果があるので、フィルターをつけるだけで効果を得ることができます。星景写真や星野写真のような天体写真にもおすすめです。

ケンコー(Kenko) R-クロススクリーンクロス効果用

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商品価格 ¥ 4,237

夜景のイルミネーションのような点光源からクロスの効果をだせるレンズフィルターです。効果はレンズの焦点距離、絞り値によって異なってきます。ベーシックなR-クロススクリーンのコーティングを改良したPRO1Dタイプで、薄枠になっており、フレアーやゴーストの発生を抑えるフィルター枠を採用しています。

光輝部に4本線の光条をつくり、より美しく幻想的な輝きを演出します。夜景のイルミネーションだけでなく、水面の反射のきらめきや、木漏れ日のような撮影にもおすすめです。

レンズフィルターって必要?

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レンズフィルターは、つけなければ写真が撮れない訳ではないです。なら要らないのか? と聞かれれば、そうでもありません。フィルターを使うことにより、色彩を際立たせたり、余計な光を取り除いたり、イルミネーションをきらめかせたりなど、さまざまな効果を表現できます。そして、1番代表的な使い方としては、レンズを傷から守るという使い方です。

カメラのレンズ自体、決して安い買い物ではありません。ですが、不意にレンズをぶつけてしまいレンズに傷がつくことがあります。少しの傷でも、オートフォーカス(AF)で傷にピントが合ってしまい、思ったように写真が撮れないということもでてきます。そうなると修理をするかレンズ自体を交換したりと出費がかかってしまいます。

レンズフィルターを使うことで、そのような事態を避けることができ、レンズの性能に悪影響を与えることもありません。また、フォトコンテストによっては、レタッチした写真はダメでもフィルターで効果を出した写真なら応募できるという場合もあります。

レンズフィルターの選び方

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まず最初に、レンズにレンズフィルターが取り付けられるかの確認です。フィルターはネジ式(円盤状でレンズの先端にねじ込んで固定)と、ホルダー式(専用のホルダーに角型フィルターやシートフィルターを入れる)があります。

一般的にはネジ式が多く、ネジ式のフィルターを取り付けるには、レンズ先端の金属部分にネジがきられていることが必要です。そして、レンズの口径を確認してください。レンズの口径は種類によって異なるので、サイズに合ったフィルターを選びましょう。

レンズフィルターの種類

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UVフィルター・保護フィルター

UVフィルターは文字通りの紫外線をカットするフィルターです。紫外線の多い場所では青みを帯びた写真になることがありますが、それを防いでくれます。保護フィルターも文字通り、レンズの汚れや傷を防ぎます。

最近ではレンズに紫外線カットがついているのもあるのでUVフィルターを保護フィルターのように取り付けている方もいます。

NDフィルター

減光フィルターともいわれ、レンズに入る光量を調整します。シャッター速度を遅くしたり、露出を変えたりすることで、肉眼で見るのとは違う写真を撮れます。滝のような流れ落ちていく水を白糸のように撮ることも可能です。

PLフィルター

偏光フィルターともいわれ、反射光を取り除き、色彩を際立たせることができます。また、ガラス越しの撮影や水面越しの水中を撮影する場合にも使われます。

サーキュラーPL(円偏光)フィルター

PLフィルターはAFに影響を及ぼすことがあるため、それを防止するために作られたフィルターです。現在では、PLフィルターはサーキュラーPLフィルターが主流になっています。

スカイライトフィルター

UVフィルターのように紫外線をカットすることに加え、影の部分に出る青みを抑える効果があります。UVフィルターと違い、薄いピンク色をしているので、写真が赤っぽくなることがあります。

CCフィルター

色補正フィルターのことで、自然な色彩を再現するフィルターです。肌の赤みを強調したり、紅葉の赤や黄色を強調するような使い方もできます。

特殊効果フィルター

特殊な効果を与えるフィルターを総称して呼んでいます。ぼやけたような効果のソフトフィルターや夜景の光を強調するクロスフィルター、雨のような流れの効果のレインスポット、画面中心に虹を作り出すレインボーなど、より写真を楽しむ効果を持つフィルターです。

モノクロ用フィルター

モノクロ撮影時に使うフィルターです。白黒のモノクロ写真では、コントラストで明暗がつくので、それを調整して撮影できます。