ノートパソコンの必需部品であるメモリ。そもそも、メモリがどんな役割をしているのか知らないという方もいるのではないでしょうか。また、メモリの容量が足りなくなってしまったとき、増設することができるということを知らない方もいるのでは。今回は、そんなメモリの役割や、メモリの選び方についてご紹介します!

メモリの増設を行うと、ノートパソコンのメーカー保証が受けられなくなる場合があるので、パソコンの取扱説明書をよく読み、注意しながら行うようにしましょう。

ノートパソコンのメモリとは

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By: amazon.co.jp

メモリはパソコンの中で必要不可欠な部品の1つです。CPUやグラフィックスボードと同様に、これがなければパソコンを動かすことはできません。メモリは、いわばパソコンにおける作業領域のことです。人間の環境に例えて、CPUを頭脳とするならば、メモリは作業机ということができるでしょう。

作業をスピーディーに行うためには、よりよい頭脳が必要なのはもちろんですが、作業机が広い方が同時にさまざまな資料を並べることができるため、効率的に作業を行うことができますね。
メモリはHDDやUSBフラッシュメモリなどと同様に、「〜MB」「〜GB」といった単位で表されます。これが机の大きさを表していると考えればよいですね。
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ただし、HDDやUSBフラッシュメモリとは決定的に異なる点があります。メモリはRAM(Random Access Memory)とも呼ばれており、一時的にデータを保管するためのものです。データを保持するためには通電しておく必要があります。

それに対してHDDやUSBフラッシュメモリは、電源を切ってしまってもそのデータを保持し続けることができます。同じ単位で比較するために、同じようなものなのだろうと考えがちですが、HDDやUSBフラッシュメモリとは全く違うものと捉えておくべきです。

ノートパソコンを新たに購入したい、あるいはノートパソコンにメモリを増設したいと考えて、新たに購入する場合には、HDDやSSDと書かれたデータを記憶しておく領域と、メモリという作業のための領域を混同させないよう注意してください。

メモリの増設をしたい場合には、HDDかSSDと比べて小さい容量ばかりの中から選ぶことになるので、こんなに少なくても大丈夫なのか? と不安にならないようにしてくださいね。

4GBのメモリが搭載されているおすすめノートパソコン

レノボ(Lenovo) 15.6型液晶ノートパソコン G50 80E503FUJP

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商品価格 ¥ 44,800

コストパフォーマンスを追求するなら、やはりレノボのノートパソコンがおすすめ。15.6インチ液晶、Webカメラ標準搭載、無線LAN搭載と、ビジネスユースに必要な機能がしっかりと詰まった1台です。

最近はSkypeによるビデオ会議を利用する機会も多くなってきましたね。Webカメラは必須ともいえるのではないでしょうか。ビジネスユースのための1台としておすすめです。

東芝(TOSHIBA) dynabook AZ35/BB PAZ35BB-SJD

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商品価格 ¥ 79,020

東芝のパソコンは、無償のユーザーサポートが充実していることが魅力です。はじめてパソコンをご利用になられる方、セットアップや各種ソフトウェアの利用に不安がある方におすすめです。WordやExcelなどのオフィスソフトも標準搭載されています。

必要な機能はすべてプリインストール済みです。容量が750GBあるのもうれしいですね。動画や写真をたくさん保存できますよ。

8GBのメモリが搭載されているおすすめノートパソコン

アップル(Apple) MacBook Pro with Retina Display MF839J/A

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商品価格 ¥ 139,650

こちらはアップルのパソコン、MacBook Proです。海外ブランドは保証が手薄に見られがちですが、アップルは違います。購入後90日間の無償サポートは、AppleCareへの加入によって購入後3年間。故障や不具合はもちろんのこと、ちょっとしたわからないことまですべてを無償で何回でもサポートしてもらえます。

また、展開しているパソコンが少なく、自社の製品にあわせたOSを搭載しているため、不具合の件数が圧倒的に少ないのも特徴です。安定して長く使っていきたいという方におすすめです。

パナソニック(Panasonic) Let's note CF-SZ5XDMQR

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商品価格 ¥ 219,400

ビジネス用途で人気のパソコン、Let's note。重量は、バッテリーを含めたとしても約1kgと、片手で十分に持ち歩けるほどです。本体重量が軽いこともあり、少しの落下衝撃であれば十分に耐えることができます。USB3.0、ミニD-sub 15ピン、LAN、HDMI、SDカードスロット、ヘッドセット端子と充実して端子も魅力的。

16GBのメモリが搭載されているおすすめノートパソコン

デル(Dell) ALIENWARE 15 GTX970M

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商品価格 ¥ 219,980

ノートパソコンで16GBのメモリを搭載しているもののほとんどは、ゲーミングPCと呼ばれるものです。パソコンゲームを快適に遊ぶためには非常に高いスペックが要求されます。逆に言えば、パソコンゲームが難なくできるということは、たいていの処理はスムーズに行うことができるということ。

文書作成はもちろんのこと、動画編集や画像編集など、クリエイター向けソフトウェアを多用する方におすすめです!

おすすめ増設用メモリガイド

DDR3以降の世代のメモリに関して、おすすめの商品をメーカー別にご紹介します。容量・規格を確認の上、お買い求めください。

CFD販売 ノートPC用メモリ 8GB×1枚 8GBD3N1600PS-L8G

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商品価格 ¥ 3,269

Panram製のチップを搭載したCFD販売のメモリです。Panramは以前からメモリをはじめとしたチップをOEM提供していた会社ですが、自社の名前を表に出した製品をつくりはじめたのはここ数年の話です。

コストパフォーマンスが高いことが特徴。CFDによる永久保証があるので、購入後も安心です。パソコンの部品の中で、メモリは故障する確率が最も高いものの一つ。永久保証があるというのはありがたいですね。

バッファロー(BUFFALO) ノートPC用増設メモリ 4GB×2枚組 D3N1333-4GX2/E

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商品価格 ¥ 5,980

バッファロー製のメモリは、相性問題が非常に少ないというのが特徴です。いくら規格があっても、電子機器である以上は、組み合わせるマザーボードやチップなどとの相性問題が必ず出るものです。

その点バッファローは、さまざまなメーカー製パソコンでの動作チェックが行われ、公式HPで適合表を作ってくれています。メモリの選択に戸惑うことがありません。初心者にはおすすめのメモリです!

ADATA ノート用増設メモリ 4GBx2枚組 ADDS1600W4G11-2

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商品価格 ¥ 4,180

ADATAは台湾最大の記憶媒体メーカーで、大手PCメーカーの純正メモリとしても採用されています。やはり、台湾メーカーのメモリは安いです。手始めに交換してみよう! という方におすすめです。永久保証もついており、万が一の時にも安心できますね。

メモリの選び方その1:容量

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ノートパソコンを買う時、メモリを増設する時には、必ずメモリの容量をチェックしてください。作業机の大きさは、作業内容から決める必要があります。ただし、過剰に広い机をもっていたからといって、パソコンでは不都合はありません。ただし、容量が大きくなればなるほど、どうしてもコストがかかってしまうものです。

メモリは1枚あたり、2GB、4GB、8GB、16GBといった種類があります。もちろん、もっと大きな容量のものや、もっと小さい容量のものもありますが、現在主流なものはこの範囲です。

4GB

WordやExcelで文書作成や表計算を行うためにノートパソコンを用意するというのであれば、メモリは4GBあれば十分です。それ以下でも十分作業を行うことができますが、4GBのメモリとあまり価格は変わらないので、4GBを選んでいいでしょう。

また、4GBより小さな容量のメモリを選ぶと、複数のファイルを同時に扱う場合に少し動作がもたつく場合があります。パソコンのメモリを考える場合には、基本的に4GB以上にすることをおすすめします。

8GB

動画編集やイラスト作成を行うなら、8GB以上のメモリを確保しておくことをおすすめします。8GBあれば、さまざまな作業を十分にこなすことができるでしょう。動画編集では、6GB程度のメモリ領域を必要とする場面も少なくありません。また、パソコンのフリーズを極力抑えたい! という方にもおすすめです。

16GB〜

16GB以上のメモリを搭載しておけば、ほとんどの作業をスムーズに行うことができます。メモリには、ある一定以上の領域を使ってしまうと動作が遅くなってしまうという特性があります。

つまり、8GBのメモリを搭載していても、6GB程度(75%程度)の領域を消費してしまうと動作にもたつきが生じてしまうのです。余裕をもたせて16GBのメモリを搭載させておけば、どのような作業でも、メモリ容量不足が原因で動作が遅くなることはそうありません。

メモリの選び方その2:規格

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メモリを増設する時には、メモリの規格をチェックする必要があります。ノートパソコン用のメモリはほとんどがSODIMMという規格のものです。デスクトップパソコン用と比べて、基板がコンパクトに設計されています。したがって、デスクトップパソコン用のメモリを流用することはできません。

また、世代毎にDDR、DDR2、DDR3、DDR4といった規格があります。メモリのサイズは同じですが、切り欠きの位置が微妙に違うので注意が必要です。ノートパソコン用のメモリだからといって、どれでも取り付けられるわけではありません。

同じ世代のものでも使うことができないという場合もあります。マザーボードに設置されているチップセットとメモリの相性があわなければ、メモリを使用することができません。つまり、自分のノートパソコンに適合するメモリがどれなのか、調べていく必要があります。

パソコンの取扱説明書をぜひチェックしてみてください。

ノートパソコンのメモリの種類

DDRとは?

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メモリの世代を表すものです。DDR→DDR2→DDR3→DDR4とメモリは進化を遂げてきました。現在は製品によってDDR3とDDR4が混在している状況です。新しければ新しいほど速度も速く、性能も優秀ですが、残念ながら世代間の互換性はありません。

DDRではなく、PCと表記される場合もあります。つまり、DDR3=PC3です。また、Lという記号がつく場合もあります。これは低電力を示す記号で、従来よりもより低い電力で動作するモデルです。これに関しても、表示がないものとの互換性ははないので、気をつけてください。

動作周波数とは?

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動作周波数はクロック周波数ともいい、メモリの動作速度を示すものです。周波数が高いほど、処理速度が高くなりますが、高いものを選べばよいというわけでもありません。

例えば、DDR3-1066対応のパソコンに対し、DDR3-2133のメモリをセットしてもメモリの性能は発揮できず、1066MHzで動作することになります。

逆にDDR3-2133対応のパソコンに対し、DDR3-1066のメモリをセットしてもパソコンの性能は発揮できません。パソコンがどのメモリに対応しているのかを確認した上で、メモリを選びましょう。