印刷の手間がなく、液晶画面にお気に入りの写真を映して楽しめる「デジタルフォトフレーム」。デジカメやスマートフォンで撮り溜めた写真データを、スライドショーで楽しめるのが魅力です。BGMや動画の再生、カレンダーや時計の表示に対応したモノなどさまざまな製品があります。
そこで今回は、おすすめのデジタルフォトフレームをご紹介。Wi-Fi対応モデルやおしゃれなモデルもピックアップしているので、ぜひチェックしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
デジタルフォトフレームの魅力とは?
デジタルフォトフレームとは、紙に印刷した写真の代わりに液晶画面にデジタル写真を映して楽しめるアイテム。スマートフォンやデジカメで撮影した写真データを、印刷する手間なく部屋に飾れるのが魅力です。
スマートフォンやタブレット、テレビでも写真を映せますが、ほかにも使う用途があるため長時間写真を映して飾っておくには不向き。デジタルフォトフレームなら飾ったままにできるので、ゆっくり写真を観賞するのに向いています。
また、デジタルフォトフレームのなかには、スライドショー機能を搭載した製品があるのもポイント。一定の間隔をあけて複数の写真を順番に映せます。多くの写真を飾りたい方や写真立ての置き場所がないという方は、デジタルフォトフレームを活用するのがおすすめです。
デジタルフォトフレームの選び方
飾る場所に合わせてサイズを選ぶ
デジタルフォトフレームの画面サイズは、画面の対角線の長さ(インチ)で表記されるのが一般的です。小型モデルから大型モデルまで幅広く展開しています。
主流サイズは7インチ前後。目安としては郵便はがき程度の大きさなので、省スペースで設置できます。デスクの上に設置する場合は、近くから写真を眺められるため小型サイズでも十分。一方で、ソファに座りながら離れた棚の上のフォトフレームを眺めたい場合は、10インチ以上の大きなサイズがおすすめです。
ただし、画面が大きなモノは設置場所に困りやすいので注意。あらかじめ置き場所を確保してからサイズを選びましょう。なかには、壁掛け対応のアイテムもあるため、気になる方はチェックしてみてください。
解像度をチェック
デジタルフォトフレームの解像度は製品によってさまざま。一般的な解像度としては、7インチモデル前後で800×480画素程度、10インチ以上のモデルで1024×600画素程度が目安です。
解像度の画素数が大きいほど、より高精細でクリアに写真を映すことが可能。デジタルカメラやスマートフォンで撮影した写真をなるべく画質を落とさずに表示させたい方は、解像度の高さに注目して選んでみてください。
なお、画面サイズが大きくなるほど、画像の粗さが目立ちやすくなります。10インチ以上のモデルを探している方は、なるべく解像度が高いデジタルフォトフレームがおすすめです。
写真の再生方法をチェック
SDカードなどの外部メモリ
デジタルフォトフレームのなかには、外部メモリに保存した写真を再生できるモノがあります。内蔵メモリだけでは足りない場合は、外部メモリが使えるモデルをチェック。パソコンで編集した写真を簡単にデジタルフォトフレームで再生したい方にもおすすめです。
デジタルフォトフレームに対応する外部メモリには、SDカード・microSDカード・USBメモリなどがあります。本体に搭載されている入力ポートをチェックし、使用できる外部メモリを把握しておきましょう。
また、製品によって対応している外部メモリの容量も異なる点にも注意が必要。外部メモリで容量を拡張したい場合は、あわせて最大何GBまでに対応しているのかも確認しましょう。
内蔵メモリ
デジタルフォトフレームには、内蔵メモリが搭載された製品も展開されています。内蔵メモリが搭載されているモノであれば、写真データをデジタルフォトフレーム本体に取り込む形で保存することが可能です。
内蔵メモリの容量は、2GB程度が一般的。スマートフォンで撮影した1200万画素の写真を、約400枚保存できます。
倍の4GBでは、1200万画素の写真が約800枚保存可能。8GBの内蔵メモリであれば、HD動画を約40分間保存できるのが特徴です。デジタルフォトフレームで動画も楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
デジタルフォトフレーム本体に大量の写真や動画データを取り込んでおきたい場合は、大容量の内蔵メモリが搭載されたデジタルフォトフレームを選びましょう。
Wi-Fi対応モデルならスマホから写真を遠隔送信できる
Wi-Fi対応のデジタルフォトフレームは、アプリなどを介して、デバイスに保存された写真データをワイヤレスで取り込めるのが特徴。スマートフォン・タブレット・パソコンなどに保存された写真データを、SDカードやUSBメモリにコピーする手間を省けるので便利です。
離れた場所にあるデジタルフォトフレームへ、写真データを送信できるのもメリット。専用アプリがあれば転送がよりスムーズに行えます。たとえば、離れて暮らす祖父母の家にあるデジタルフォトフレームに、自身のスマートフォンで撮った写真データを共有することも可能です。
機能性で選ぶ
縦置き対応モデルなら縦長の写真も映せる
デジタルフォトフレームは、横置き対応モデルが主流です。集合写真や風景写真などの横長の写真を映したい場合に適しています。
一方で、ポートレートなど縦長の写真を中心に映したい場合は、縦置き対応モデルがおすすめ。デジタルフォトフレームを縦向きに設置できるので、縦長の写真を大きく表示できます。
また、縦置きと横置きの両方に対応していると便利。なかでも、デジタルフォトフレームの置き方に合わせて、写真を自動的に回転させる機能があると、縦置きでも横長の写真を正しい向きで表示できます。
タッチパネルやリモコンで操作できると便利
デジタルフォトフレームを手軽に操作したい場合は、タッチパネル式のモノを使うのがおすすめ。画面を見ながらスマホと同じようにタッチ操作ができるため、スムーズに扱えます。機械の細かい操作が苦手な方にもおすすめです。
リモコンが付いているかどうかも大切なポイント。リモコンがあると離れた場所から操作できるので便利です。高い位置や壁にデジタルフォトフレームを取り付けた場合も、リモコンがあると手元に移動しなくても操作できるので重宝します。
画像表示以外の機能を備えたモデルも
デジタルフォトフレームには、画像を表示する以外の便利機能を備えたモデルも展開されています。音楽や動画の再生に対応したモデルなら、1台でさまざまなコンテンツを楽しむことが可能です。
また、時計やカレンダーとしても活躍するのが、日付を表示できるモデル。アラーム機能が備わっていれば、目覚まし時計代わりにも使えます。
使い勝手のよさを重視する方には、遠くからでも手軽に操作できるリモコン付きタイプや、人の動きを検知して自動で電源がつく「人感センサー」を搭載したモデルがおすすめです。
デジタルフォトフレームのおすすめ
グリーンハウス(GREEN HOUSE) デジタルフォトフレーム 7インチ GH-DF7T
7インチの高解像度な液晶パネルを搭載するデジタルフォトフレーム。横幅180×奥行20×高さ126mmのコンパクトサイズで、デスクや棚のスペースにすっきり設置できます。写真立てのように、インテリアのアクセントとなるワンポイントアイテムとしてもおすすめの製品です。
時計やカレンダーなどの便利な機能も搭載。また、指定した時間に電源のオン・オフを自動化できる機能も搭載しています。リモコンによる遠隔操作にも対応しているので、リビングや寝室での操作も快適です。
さらに、静止画のスライドショーだけでなく、動画や音楽の再生にも対応しています。比較的安く購入できるのも魅力です。
コダック(Kodak) Wifiデジタルフォトフレーム 10.1インチ RWF-108H
シンプルなデザインでリビングや玄関にも飾りやすいデジタルフォトフレーム。木目調のスタンドを搭載しており、室内のインテリアに違和感なく馴染みます。出産や入学・卒業のお祝いなど、記念日のプレゼントとしてもおすすめの製品です。
また、無料の専用アプリを活用することで、離れた場所にいる家族や友人とWi-Fi接続での写真共有が可能。さらに、カレンダーや目覚まし時計、音楽再生といった便利な機能も多数搭載しています。
本製品には、4000mAhのバッテリーを内蔵。1度の充電で最大6時間のスライドショー、または最大4時間の動画再生が可能です。
コダック(Kodak) Wifi 木製デジタルフォトフレーム 7インチ RDPF-700W
クラシックな木製フレームを採用する壁掛け対応のデジタルフォトフレーム。コンパクトながら高級感のあるデザインで、リビングの壁掛けインテリアとしてもおすすめです。視野角の広いIPSパネルを搭載しているので、さまざまな場所に設置できます。
また、電源のオン・オフを自動化できるタイマー機能も搭載。必要な時間帯だけ電源を起動できるので、就寝中は電源をオフすることも可能です。カレンダーや時計も表示できるため、壁掛け時計としての活用にも便利な製品です。
コダック(Kodak) Wifi 木製デジタルフォトフレーム 14.1インチ RWF-141
フルHD画質に対応するデジタルフォトフレームです。1920×1080の高解像度ディスプレイは、178°の広視野角に対応。さまざまな角度から鮮明な映像を楽しめます。
また、フォルダ管理や写真編集など、大画面を活かした多彩な機能も搭載。Wi-Fi接続によるリアルタイム共有にも対応しているので、離れた場所で暮らす家族や友人と写真を共有したい方にもおすすめの製品です。
32GBの内蔵メモリを搭載しているほか、最大64GBまでのSDカードやUSBメモリにも対応しています。
恵安(KEIAN) デジタルフォトフレーム 7インチ KDI72FR
高解像度の液晶パネルが特徴のデジタルフォトフレーム。解像度1024×600の7インチディスプレイには、さまざまな角度からきれいな映像が見やすい広視野角IPSパネルを採用しています。
また、自動で本体の電源をオン・オフする機能を搭載。起動時間と終了時間を設定できるので、就寝~起床時間に合わせて自動化するような使い方も便利です。
本体サイズが約横幅186.7×奥行19.4×高さ123.6mmとコンパクトなので、デスクや棚にも手軽に設置できます。さらに、離れた場所から操作できるリモコンが付属しているため、電子機器の扱いが苦手な方や高齢者へのプレゼントとしてもおすすめの製品です。
ファンクストレーディング(Funks) デジタルフォトフレーム リモトスアルファ 10.1インチ rimotos
Wi-Fi接続で手軽に写真を共有できる、10.1インチの液晶を採用したデジタルフォトフレーム。専用アプリを活用することで、本体設定をスマホからスムーズに行えます。最大512台のスマートフォンと接続できるので、家族や友人と大人数で共有したい方にもおすすめの製品です。
また、本体には、16GBの内蔵メモリを搭載。大容量の内蔵メモリには約4万枚の写真データを保存できるほか、最大32GBのmicroSDカードも利用できます。スライドショー機能も搭載しているので、フォトアルバムとしてのプレゼントにもぴったりです。
CHIXODO デジタルフォトフレーム
画面サイズ10.1インチのデジタルフォトフレームです。画面の明るさは350nit。1280×800pと解像度が高く、さらにIPSタッチスクリーンを採用したことで、正面から見ても斜めから見ても明るく鮮やかで、きれいな写真を楽しむことができます。
写真や動画を追加する際には、iOSとAndroidの両方に対応した専用のアプリを使用。Wi-Fiで接続することでいつでも簡単にデータを送信できるのがポイントです。また、32GBのメモリを内蔵しており、写真であれば約40000枚を保存できます。
本製品は人感センサーを搭載しているため、人が近づくと自然に再生が始まります。また、木目調のおしゃれなデザインは、リビングや寝室などさまざまな場所のインテリアと調和しやすく、プレゼントにもぴったり。高画質なデジタルフォトフレームを探している方におすすめです。
モンカ(moonka) ミラーデジタルフォトフレーム 7インチ
メイクアップミラーとしても活用できる壁掛け対応のデジタルフォトフレームです。家族や子どもとの思い出の写真を取り込んで、母の日などのおしゃれなプレゼントとしてもおすすめ。フォトフレームとミラーの切り替えは、リモコンやタッチ操作で手軽に操作できます。
液晶画面には、7インチサイズを採用。解像度1024×600に対応しており、視野角170°と広範囲から快適に視聴できます。また、動画ファイルや音楽ファイルも再生可能です。
時計やカレンダーの表示、さらにはアラーム機能にも対応しているので、リビングや寝室でも便利に活用できます。
モンカ(moonka) 10.1インチデジタルフォトフレームWiFi
人の存在を感知して電源を操作する「人感センサー」搭載のデジタルフォトフレームです。人を感知するとディスプレイの電源を入れて、人が離れると自動的に電源を切ります。「人感センサー」の感知時間は、好みと使用状況に応じて設定可能です。写真や動画を自動表示するため、わざわざ手動で操作する必要はありません。
178°の広視野角ディスプレイを採用しているため、さまざまな角度から美しい写真を楽しめます。また、設置方法に応じて写真の向きを変更する「自動回転機能」を内蔵。デジタルフォトフレームの向きに影響を受けず、常に見やすく映し出します。
Wi-Fi機能が搭載されており、無料アプリ「SSAwififrame」を通じて、写真や動画を遠隔操作で本製品に共有できるのもポイント。木製であたたかみのあるデザインも魅力で、プレゼントにもおすすめのモデルです。
モンカ(moonka) デジタルフォトフレーム DP-1002
写真や動画だけでなく、音楽の再生もできる多機能なデジタルフォトフレームです。リモコンが付属しているため、離れたところからの操作も可能。付属の卓上スタンドを使って棚などに置くだけでなく、壁に掛けての設置もできます。
画面サイズは10.1インチとやや大きめ。IPSパネルを採用することで、左右に178°という広い視野角を保つのが特徴です。発光効率に優れたLEDバックライトで、明るくコントラストも鮮やかな写真を楽しめます。
電源のオンオフをタイマーで設定できるため、人が見る時間帯のみ表示することもできるのがメリット。用事のある時間に合わせてタイマーを設定することもできます。家族や友人へのギフトとしてもおすすめの製品です。
浅沼商会 CAVIN Wi-Fiデジタルフォトフレーム DCF-010V
明治4年、日本橋に開業した老舗の写真材料店「浅沼商会」のデジタルフォトフレームです。1280×800ののHD画質に加え、表示が美しく応答速度が早い「TFTタッチスクリーン」を搭載。Wi-Fi接続に対応し、無料アプリ「V-Photo」を通じて写真や動画を簡単に共有できます。
内蔵メモリは32GBと大容量で、たくさんの写真や動画データを取り込めるのが魅力。また、最大32GBまでのmicroSDカードにも対応し、容量を拡張することも可能です。
スライドショー機能を搭載しているのもポイント。写真が切り替わる速度や順番は好みに合わせて調節できます。ほかにも、縦置きに対応するなど、機能性に優れたおすすめのモデルです。
ドリームメーカー(DreamMaker) 液晶デジタル写真たて 15.6インチ SP-156DM
15.6インチの大型ワイド液晶を搭載するデジタルフォトフレーム。デジカメで撮影した写真を1920×1080の高解像度ディスプレイに映し出せます。本体フレーム幅が27mmと薄型なので、手軽に設置可能です。
また、取り込んだ写真を自動で切り替えながら表示するスライドショー機能にも対応しています。スライドの切り替え間隔を設定できるので、オフィスの案内や店舗のインフォメーションとしての活用にも便利。ディスプレイのサイズが大きいため、ビジネスシーンで活用したい方にもおすすめの製品です。
H.264やAVIなどの動画ファイル、さらにはMP3の音楽ファイルといった多彩なフォーマットにも対応しています。
アマゾン(Amazon) Echo Show 15
15.6インチフルHDの大画面で、デジタルフォトフレームとしても使えるスマートデバイス。「FireTV機能」を搭載しており、Amazon Prime Video・Netflix・ABEMAなどが提供する映画やドラマなどの動画再生ができます。写真だけでなく動画も楽しめるモノを探している方におすすめです。
フォトフレーム機能で「Amazon Photos」に保存したアルバムの写真を表示可能。大画面に写真を映し出して、ダイナミックに楽しめます。
AI音声認識機能の「Amazon Alexa」を搭載。音声操作で家族にメモを残したり、ファミリーカレンダーの予定を確認したりできます。対応するスマートホームデバイスをホーム画面に追加すれば、手軽で一元管理が可能です。
付属の壁掛け金具で壁掛けにできます。さまざまなインテリアに合わせやすいデザインも魅力。友人へのプレゼントにもおすすめの製品です。
デジタルフォトフレームの売れ筋ランキングをチェック
デジタルフォトフレームの売れ筋ランキングもチェックしたい方はこちら。
デジカメやスマートフォンで撮り溜めた写真を、スライドショーにして楽しめるデジタルフォトフレーム。風景やアートを映してインテリアとしても楽しめます。おしゃれなモノや大きいサイズのモノなどさまざまな製品が展開されているので、設置場所や用途に合わせて検討してみてください。