2020年に小学校からのプログラミング教育が必修化されることを受けて、近年学校関係者の間では、玩具やホビーグッズにスマートフォンやタブレットを連携させた「スマートトイ」に注目が集まっています。

子どもによっては論理的に考えていく力が今後ますます重要になりますが、教育現場にスマートフォンやタブレット、さまざまなアプリを活用することで玩具のポテンシャルをより引き出し、可能性を広げようとするのが狙いです。そこで今回は、話題の「スマートトイ」をご紹介します。

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スマートトイとは?

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スマートトイとは、主にスマートフォンやタブレットと連携させて遊ぶ玩具のこと。専用アプリをインストールすることで、これまで以上に玩具のポテンシャルを発揮することができます。

スマートフォンを使ってラジコンのように自動車を動かしたり、自分でプログラミングを作れたりと知育効果も期待できるのがメリットで。

スマートトイの魅力

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本を開いて勉強するのが苦痛な子どもでも、楽しく取り組みやすいのもスマートトイの特長です。年齢や能力に合わせて変化していくスマートトイもあるので、子どもの速い成長にも対応。

遊び方にも柔軟性があり、子どもが使うと大人には思いつかないような使い方を見せることがあります。子どもが潜在的に持っている創意工夫の能力を引き出してくれるのがスマートトイの魅力です。

スマートトイのおすすめ

ワンダーワークショップ(Wonder Workshop) プログラミングロボット ダッシュくん

子どもが遊んでいるうちに自然とプログラミングの基礎センスが身に付くスマートトイ。世界の2000校以上の小学校で「ダッシュくん」が授業に導入されています。

iPhoneなどでロボットの動きを制御し、用意された5種類のアプリで幼児から小学生まで学習レベルに合わせてプログラミングが可能。子どもの成長に合わせて長く学べておすすめです。

また、話したり踊ったり楽器を演奏したり、プログラミングによってさまざまな表現ができるもの魅力。見た目はかわいいロボットですが、アプリは本格的なものなので親子でプログラミングを学べます。

フィッシャープライス(Fisher-Price) コード・A・ピラー

2017年の「日本おもちゃ大賞」のエデュケーショナル・トイ部門で優秀賞を受賞したスマートトイ。イモムシ型のロボットで単体で動くのはもちろん、胴体のパーツにはそれぞれUSBの入出力端子がついていて、子どもでも簡単に組み立てられるのが魅力です。胴体は4種類で構成され、それぞれ「右折」「左折」「前進」「サウンド」という役割を持っています。

頭部のスイッチを入れるとイモムシが複雑な動きをするため、楽しみながらプログラミングできるのも魅力。また、胴体のパーツを入れ替えることによって動き方が全く変わるので、スタートとゴールを決めてその通りにイモムシを動かす方法を考えるという遊び方もできます。

こうした動きを考えることによって論理的思考が養われ、将来のプログラミング学習に有効な効果を発揮。対象年齢は3歳からとなっているので、少しでも早くプログラミング的な考え方を身につけられるおすすめのスマートトイです。

スフィロ(Sphero) スター・ウォーズ BB-8

映画スター・ウォーズのエピソード7から登場した新ドロイド「BB-8」がスマートトイになりました。映画で見せた雪だるまのような可愛らしい外見と動きが特長。胴回りが直径8㎝と実物よりも縮小化されているので、小さな子どもにも扱いやすいサイズです。

操作はスマートフォンの専用アプリで可能。パトロールモードなど、四方八方にコロコロと動く姿は癒されます。学習機能が付いているので、使い方によって個性的なキャラクターに変化するのも魅力です。

球体のスマートトイはかわいいだけでなく、小さな子どもがぶつかっても怪我の心配がないのも安心。映画のファンの大人でも夢中になれるキャラクターなので、親子で一緒に遊べておすすめです。

タカラトミー(TAKARA TOMY) ワンダートイパッド2

スマートフォンやタブレットが欠かせない時代に、子どもに早くから慣れ親しんでもらえるスマートトイです。対象年齢が1才6ヶ月以上なので、幼児にも使用が可能。ゲームや学習など、バラエティ豊かなアプリが全部で111種類も内蔵されているので、子どもの成長に合わせて長く遊べます。

また、電源オフの時間設定ができ、長い時間遊び過ぎることを防げるので親としても安心。3軸加速度センサーが搭載されているのもポイント。実際のタブレットと同じように、傾けたり振ったりして操作が可能です。

ディズニーの人気キャラクターが130以上も画面に登場するので、子どもが飽きずに学習と取り組めます。付属のタッチペンでお絵かきができるのもポイントです。

Elegoo スマートロボットカーV2.0 UNO R3

モノを組み立てる体験をするのにおすすめのスマートトイ。子どもが自動車を作りながら、プログラミングやロボットの知識を学べるのが特長です。チュートリアルビデオを見ながら組み立てられるので、作業が苦手な子どもにもしっかり対応できます。

超音波センサーや赤外線リモコンなど24種類のパーツが付属。また、障害物回避やライントラッキングなど、複数のモードで自動車を動かして遊べます。

自動車にBluetoothモジュールを組み込めば、専用アプリをインストールしたスマートフォンで自在に制御が可能。編集した信号を送信して、それを実行させる方法についても勉強できます。

プログラミングだけでなく、実際に物を作ることができるスマートトイ。子どもの好奇心を刺激して、想像力を発達させるのにおすすめです。

バンダイ(BANDAI) ワンダフルドリームパソコン

ノートパソコン型のスマートトイ。JIS標準配列のキーボードとマウスを搭載しているので、入力やマウスクリックの練習に最適です。

文字入力の方法は「かな入力」と「ローマ字」入力が用意されていて、タイピングゲームで楽しく上達。これをマスターすれば、実際のパソコン操作にも役に立ちます。

4.3インチのカラーモニターには、ディズニーのキャラクターが100以上登場。子どもが飽きずに楽しくパソコンの練習に取り組めます。

英語の学習メニューも豊富で、ゲーム形式で年齢に合わせて上達が可能。音声も英語なので、耳から聞くことで発音の確認ができて便利です。その他にも国語、算数、音楽などのメニューがあるので、入園や小学校入学前の準備におすすめです。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) Makeblock mBot

プログラミングの教育用に開発されたスマートトイ。実際に自分で部品から組み立てて、でき上がった車をプログラミングで動きを制御するという体験から、子どもの創造性と論理性を育みます。

操作は付属のリモコンやスマートフォンのアプリからも可能。プログラミングは入門用ソフトの「mBlock」を使うので、ドラッグ&ドロップで初心者でも簡単に作れます。

プログラミングに慣れてきたら、パソコンの画面でブロックを配置しながらC言語を学ぶことも可能。子どもの学習意欲に合わせて、複雑な制御にも挑戦できるおすすめのスマートトイです。

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