小規模なイベントや店舗から広範囲にわたる工事現場まで、さまざまなシーンで活躍するトランシーバー。携帯電話の電波が圏外の場所でも通信できる手軽さが魅力です。ただし、免許・登録が要不要かなどはモデルによって異なり、どれを選んだらよいのか迷ってしまう場合も少なくありません。

そこで今回は、おすすめのトランシーバーにフォーカス。あわせて選び方についても解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。

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トランシーバーとは?

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トランシーバーとは、送信機と受信機を組み合わせて通信する無線機です。電気信号の送受信によって相手と会話できます。携帯電話が1対1で会話するのに対して、トランシーバーはチャンネルを合わせた複数の端末で会話できるのがメリットです。工事現場やイベントなど、複数人と連絡を取り合う場面で活躍します。

携帯電話のように電話番号を押すのではなく、ボタン1つの操作ですばやく連絡できるのが特徴。携帯が圏外になってしまう電波が届かない山奥などでも使えるほか、災害発生時に電話回線が使えないときにも役立ちます。電話回線を使用しないため、使用に通話料金もかかりません。

なお、免許が必要なタイプや携帯電話の通信網を利用するタイプもあります。

トランシーバーの選び方

種類をチェック

免許・登録不要の「特定小電力タイプ」

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免許や登録の申請が不要なトランシーバーが「特定小電力タイプ」です。出力が小さく、通信距離が最大で500mほどと短いのが特徴。軽量で持ち運びやすく、比較的低価格で購入しやすいのも魅力です。屋内の店舗での連携などで使用されているほか、小規模のイベントやハイキングといったレジャーでも活躍。手軽に使いたい方に適しています。

弱い電波を利用するため、消費電力が少ないのもメリット。電池切れを心配せずに使えて、乾電池代のランニングコストも抑えられます。ただし、500mを超える通信距離で使うのには不向き。店舗内など距離が短い場合でも、壁で電波がさえぎられて通信が安定しない場合があります。異なる機種であっても、偶然同じ周波数を使っていると混信する場合があるのもデメリットです。

業務用・屋外使用には「簡易業務用無線機」

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「簡易業務用無線機」とは免許が必要なトランシーバーで、ビジネス用途に適しています。特定小電力タイプと比べて出力が大きく、通信距離最大5kmほどと広範囲で使いたい屋外で活躍。施設の管理や工事現場、大規模なイベントなどで使われています。

ただし、出力が大きいぶんバッテリーの消費が早いのがデメリット。モデルによっては半日程度しかバッテリーが持たない場合もあります。本体サイズが大きく、携帯性を重視したい場合には不向き。とはいえ、なかには特定小電力タイプ並に軽量コンパクトなモデルも販売されています。

携帯電話の回線を利用する「LTE無線機」

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「IP無線機」とも呼ばれているのが、携帯電話の回線を利用する「LTE無線機」です。免許不要で使えて、簡易業務用無線機より軽量かつコンパクトなのが特徴。小型なぶんバッテリーも長持ちします。携帯電話会社のサービスエリア内なら、どこでも使用可能。通信距離を気にせず使え、広範囲にわたるイベントやマラソン大会などで活躍します。

ただし、携帯電話各社のサービスエリア外や電波の届かない場所では使用できません。また、災害時など回線が混雑する状況では通信を制限されるケースも。別途回線利用料がかかるのもデメリットです。3G回線を利用している場合、携帯電話各社のサービス提供終了により使えなくなるほか、スマホの使い勝手とあまり変わらない点にも留意しておきましょう。

通信距離をチェック

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トランシーバーを使用する目的や場所によっては、通信距離が重要です。広範囲で通信できるタイプを選ぶなら、簡易業務用無線機が適しています。出力は2~5Wで、出力の高いモデルほど長い距離で通信可能。市街地で1km程度、見通しのよい開けた場所なら最大5km程度が目安です。ただし、使用には免許が必要になります。

免許や登録不要で手軽に使える特定小電力タイプは出力が小さく、通信距離は最大500mほど。あまり入り組んでいない店舗内など、電波の障害がない場所に適しています。また、ビルが多い市街地などで100m以上離れると、通信できない場合があるので注意が必要です。

給電方式をチェック

災害時でも使える「電池式」

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トランシーバーには、電池式と充電式があります。乾電池式は、予備を用意しておけば場所を選ばず使えるのが特徴。多くのモデルが1日使っても電池切れの心配がなく、安心して使えます。なかでも、特定小電力タイプは消費電力が少なく、1日以上の連続使用が可能です。

ただし、業務用無線機は1日持たない場合も。乾電池で連続して使える時間の目安が表示されていれば、チェックしておきましょう。使用する回数が多いほどランニングコストがかかるのもデメリットです。また、長期間使用しない場合は電池ボックスから乾電池を抜いておかないと、液漏れなどで本体が破損する恐れがあります。

コストを抑えたいなら「充電式」

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充電式のトランシーバーも販売されています。バッテリーパックを充電器にセットして、コンセントにコードを挿すだけと使い方も簡単。予備の乾電池を用意する必要がなく、ランニングコストを抑えたい方にぴったりです。

ただし、内蔵している充電池は永久に使えるわけではない点に注意が必要。種類や使用する環境によるものの、満充電と放電を繰り返していくとバッテリーが劣化します。徐々に満充電できる容量が減っていき、最後には充電ができなくなる点は留意しておきましょう。

また、満充電の状態でコンセントに挿したままにすると、過熱によって劣化を早めてしまいます。なかには、充電式と乾電池式の両方に対応しているモデルも販売されているので、気になる方はチェックしてみてください。

防水性をチェック

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屋外でトランシーバーを使用するなら、防水性もチェックしておきましょう。防水性は「IPX6」といった保護等級の表記で確認可能。数値が大きいほど優れた防水性を発揮します。

水跳ねや雨の程度によるものの、あらゆる方向から水の飛沫を受けても有害な影響を受けない「IPX4」相当以上のモデルがおすすめ。ただし、あくまで目安であり、過酷な状況で使用するならより等級が上のモデルをチェックしておきましょう。

屋外で使う際は、あわせて防塵性もチェック。優れた防塵性を備えているモデルなら、工事現場など粉塵が気になる場所でも安心して使用可能です。たとえば「IP68」と表示されている場合、6が防塵性、8が防水性の等級を示します。

チャンネル数をチェック

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トランシーバーのチャンネルとは周波数を割り当てたものであり、無線機同士のチャンネルを合わせると通信できるようになっています。チャンネルが多いほど大勢との通信が可能です。チャンネルによって周波数が異なり、機器同士で合わせないと通話できません。

購入したトランシーバーには指定された周波数が割り当てられており、そのまま使用可能です。なお、メーカーが異なる機種同士でも、チャンネルを合わせれば通信できます。

技適マークが付いているモノを選ぼう

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技術基準適合証明を受けたトランシーバーには、技適マークが付いています。電波法の一定の技術基準をクリアしている証であり、日本国内で安心して使用可能。日本国内で販売する無線機器には、一部例外を除いて必ず表示してあるのでチェックしておきましょう。

トランシーバーの場合、型番や製造元を記載したプレート内に表示してあります。技適マークは大文字の「C」の中にイナズマを意味するギザギザの線が入っているほか、「〒」マークを表示してあるのが特徴です。技適マークのないモデルは電波障害を起こす危険性があり、万一トラブルを起こした場合の罰則も設けられています。

トランシーバーのおすすめメーカー

ケンウッド(KENWOOD)

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ホームオーディオやカーオーディオ、カーナビなどを展開している音響機器メーカーです。無線機器も販売しており、音響機器メーカーならではの高音質なトランシーバーを揃えています。手軽に使いやすい特定小電力タイプも豊富です。

広いフロアやバックヤードにも指示が届く、中継器対応モードを搭載したモデルを販売。優れた防塵・防水性能を備えたモデルなら、雨や厨房の水が跳ねるシチュエーションにも対応できます。ハンズフリーで通信できる「VOX機能」を搭載したモデルにも注目です。

アイコム(iCOM)

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アマチュア無線から衛星通信無線機まで、さまざまなジャンルの無線機器を手がけている総合無線機メーカーです。国内生産にこだわって自社で設計から製造までおこなっており、品質の高い機器を販売しているとして世界中から高い評価を受けています。

トランシーバーにおいては、簡易業務用無線機と特定小電力タイプをラインナップ。特定小電力タイプをより手軽に使うべく設計された「デジタル小電力コミュニティ無線機」にも注目です。通信相手を限定して連絡を取り合うのに特化しており、町内会などの小規模なコミュニケーションを目的に利用されています。

アルインコ(ALINCO)

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建設機材関連や住宅関連、無線通信機器などで事業を展開しているメーカーです。トランシーバーにおいては、特定小電力タイプのラインナップが充実。防災からレジャーまで、使用する場所や用途に合わせて選べます。

なかには、ポップなカラーリングでショップやヘアサロン、飲食店などにぴったりなモデルも。携帯性と通信距離のバランスに優れた使いやすいモデルで、乾電池3本で80時間使用できるロングライフも魅力です。

トランシーバーのおすすめ|免許不要

ケンウッド(KENWOOD) 中継器対応特定小電力トランシーバー UBZ-M51LE

ケンウッド(KENWOOD) 中継器対応特定小電力トランシーバー UBZ-M51LE 2021

手ぶらで通信できるPTTホールド機能を搭載しているトランシーバーです。メインチャンネルとは別に、セカンドチャンネルも受信できる「セカンドPTT機能」を備えているのが特徴。厨房とフロアで別々に指示を出せるなど、使い勝手のよさが魅力のおすすめモデルです。

最大5つの持ち場の状況を音声で聞ける「簡易スキャン機能」も便利。誰からの送信なのかを音で確認できる「送信お知らせ音機能」も搭載しています。単3形乾電池1本で駆動するほか、専用充電池や充電式電池にも対応。優れた防塵・防水性を備えており、水濡れが心配な現場でも安心して使用可能です。

ケンウッド(KENWOOD) 特定小電力トランシーバー UBZ-LS20

ケンウッド(KENWOOD) 特定小電力トランシーバー UBZ-LS20 2020

手軽に扱いやすいトランシーバーです。手袋をした状態でも操作できる回転ボリュームを搭載。全体的にキーを拡大してクリック感を持たせることで、操作性が向上しているおすすめモデルです。

免許や登録が不要で、購入してすぐに使いたい方にもぴったり。従来モデルのオプションをそのまま利用でき、機器切り替えのコストを抑えられるのも魅力です。20チャンネル対応でさまざまなシチュエーションで活躍。手ぶらで使えるVOX機能を搭載しています。

アイコム(iCOM) 特定小電力トランシーバー IC-4400L

アイコム(iCOM) 特定小電力トランシーバー IC-4400L

コンパクトボディにロングアンテナを搭載している、特定小電力タイプのトランシーバー。単3形乾電池で最長24時間使用できるおすすめモデルです。

LANやLTEと接続できる別売の中継装置に対応しているのもポイント。通話距離を約2倍に延ばせるほか、LTE接続をすれば日本全国カバーできます。IP67相当の防塵・防水性を備えており、屋外や水回りでも安心して使用可能。録音再生や一時音量切り替えなど便利な機能も充実しています。

アイコム(iCOM) 特定小電力トランシーバー IC-4310L

アイコム(iCOM) 特定小電力トランシーバー IC-4310L 2021

衛生的に使えるトランシーバーです。抗菌・抗ウイルスに効果があると謳う「セルフィール」を噴霧してあるのが特徴。病院や交通機関などでも多く採用されているおすすめモデルです。

「サブチャンネルPTT機能」を備え、メインチャンネルとは別に通話相手を切り替え可能。接客中や電話中など、手が離せないシーンであらかじめ録音したメッセージを流せる「お知らせボタン機能」も便利です。従来モデルよりも防塵・防水性を強化しており、屋外や水回りでも安心して使えます。

アイコム(iCOM) 特定小電力トランシーバー IC-4120

アイコム(iCOM) 特定小電力トランシーバー IC-4120 2023

5色から選べる特定小電力タイプのトランシーバーです。担当者ごとに色分けして使いたい方におすすめのモデル。「セルフィール」による抗菌・抗ウイルス加工を施しており、衛生面が気になる現場で使いたい場合にもぴったりです。

優れた防塵・防水性を備え、粉塵や水の飛沫が気になる現場でも安心。単3形アルカリ乾電池3本で約80時間使えるロングライフも魅力です。ワンタッチで通話相手を選べる「サブチャンネルPTT機能」も便利。コンパクトに使える回転式アンテナを採用し、胸元や腰に装着してもスムーズに作業しやすいよう配慮されています。

アイコム(iCOM) 特定小電力トランシーバー IC-4350

アイコム(iCOM) 特定小電力トランシーバー IC-4350 2014

小型軽量ボディを採用している特定小電力タイプのトランシーバーです。本体重量約93gで携帯性を重視したい方におすすめ。IP67の防塵・防水性にくわえて、アメリカ国防省軍用規格MIL-STD-810F相当のテストをクリアしている堅牢さも魅力です。

単3形アルカリ乾電池1本で約33時間駆動できる省電力設計もポイント。オプションのニッケル水素充電池を使用した場合、約30時間の長時間運用が可能です。個別呼び出し機能や断線検出機能、一時音量切り替え機能など便利な機能が充実しています。

アイコム(iCOM) デジタル小電力コミュニティ無線 IC-DRC1MKII

アイコム(iCOM) デジタル小電力コミュニティ無線 IC-DRC1MKII 2020

地域コミュニティをサポートするUSB充電式のトランシーバーです。特定小電力タイプをより手軽に使用できるように設計されたタイプ。町内会で通話相手を限定して連絡を取り合うといった用途におすすめのモデルです。

GPSを搭載し、通話相手がどれくらい離れた位置にいるのかを表示。無料ソフトをパソコンにダウンロードすれば、地図上で居場所を確認できます。FMラジオを受信できるのも便利です。

アルインコ(ALINCO) 防沫型 特定小電力トランシーバー DJ-CH202S

アルインコ(ALINCO) 防沫型 特定小電力トランシーバー DJ-CH202S 2018

軽量コンパクト設計のトランシーバーです。バッテリーパックを含む重量約110gで、携帯性を重視したい方におすすめ。コンパクトで手になじみやすいボディデザインも魅力です。ヘッドセットやイヤホンマイクなど、オプションも充実しています。

送信中の音声をイヤホンでモニターできるコールバック機能を搭載。通話の聞き逃しを防ぐイヤホン断線感知機能も備えています。「テールノイズキャンセラー」により、受信の終わりに聞こえる耳障りなノイズを消せるのも特徴です。

アルインコ(ALINCO) 特定小電力トランシーバー DJ-CH3

アルインコ(ALINCO) 特定小電力トランシーバー DJ-CH3 2018

定番のブラックのほか、ポップなカラーをラインナップしているトランシーバーです。液晶のないシンプルなデザインが特徴。軽量コンパクトモデルで扱いやすく、飲食店などのサービス業の店内連絡用におすすめのモデルです。

IP55相当の防塵・防水性を備えたボディには、防水仕様のイヤホンジャックも搭載。外部マイク装着時にジャックから水が浸入しないように工夫されており、水回りでも安心して使えます。そのほか、送信ボタンをロックするPTTホールドなど、便利な機能が充実しているのも魅力です。

アルインコ(ALINCO) 特定小電力トランシーバー DJ-P222L

アルインコ(ALINCO) 特定小電力トランシーバー DJ-P222L 2015

中継器を介在させ、広範囲で通話可能な27チャンネルのレピーターチャンネルを含む、全47チャンネルを実装しているトランシーバー。IP67相当の防塵・防水性を備え、小雨程度の水濡れならカバーなしでも安心して使えるおすすめモデルです。

「テールノイズキャンセラー」を搭載し、受信の終わりに聞こえる独特のノイズをカット。無通話時のかすかなノイズを除去するコンパンダー機能も備えています。ヘッドセットやイヤホンマイクなど、用途に合わせて選べるオプションが充実しているのもポイントです。

モトローラ(Motorola) 特定小電力トランシーバー CL08

モトローラ(Motorola) 特定小電力トランシーバー CL08 2015

厚さ約17.5mmの薄型デザインのトランシーバーです。背面のバッテリー部とベルトクリップ部の改良により、手が小さい方でも握りやすいのが特徴。比較的軽量で、携帯しやすいモデルを求めている方にもおすすめです。

緑色のバックライトを採用し、暗い場所での視認性に優れているのもポイント。音量は32段階で好みに合わせて設定できます。音声を自動送信する「VOX機能」や設定を一括で変更できる「ワイヤレスクローン機能」など、便利な機能が充実しているのも魅力です。

八重洲無線(Yaesumusen) 特定小電力トランシーバー SRS220A

八重洲無線(Yaesumusen) 特定小電力トランシーバー SRS220A 2021

約幅47×高さ80×奥行22mmのコンパクトボディが特徴のトランシーバーです。免許や登録不要で使える特定小電力タイプで、手軽に使えるモデルを探している方におすすめ。シンプルな操作性で初心者の方にも適しています。

IP68相当の防塵・防水性を備えており、砂ぼこりや水跳ねが気になる場所でも安心して使用可能。単3形乾電池1本で33時間使えるロングライフも魅力です。通話エリアを拡大する中継器に対応しているほか、チャンネルの混雑時でもスムーズに通話できるサブチャンネルセレクト機能を搭載しています。

スタンダード 中継器対応特定小電力トランシーバー FTH-314

スタンダード 中継器対応特定小電力トランシーバー FTH-314 2016

手のひらサイズのコンパクトなトランシーバーです。免許や登録不要で、購入してすぐに使えるモデルを求めている方におすすめです。

ノイズを徹底して削減しており、クリアな音質で通話できるのもポイント。乾電池1本で約30時間以上使えるロングライフも魅力です。全5色のアンテナバンドで色分けできるのも便利。音声で送受信を切り替えできるVOX機能を搭載しています。

トランシーバーのおすすめ|免許・登録必要

ケンウッド(KENWOOD) ハイパワー・デジタルトランシーバー TPZ-D563BTE

ケンウッド(KENWOOD) ハイパワー・デジタルトランシーバー TPZ-D563BTE 2023

最大97チャンネル対応のトランシーバーです。制度改正で利用可能になった82チャンネルにくわえて、上空用受信専用の15チャンネルにも対応。混信が不安な状況で威力を発揮するおすすめの簡易業務用無線機です。Bluetooth通信に対応しているのもポイント。別売りのワイヤレスヘッドセットとの組み合わせで快適に使えます。

業界トップクラスのコンパクトデザインで、携帯性を重視したい方にもぴったり。ベルトフックに装着したりポケットに入れたりしても邪魔になりにくいのが魅力です。音響機器メーカーならではの高音質も特徴。「はっきり聞取りモード」を活用すれば、騒音下やマイク着用時でもクリアな音声で通話できます。

ケンウッド(KENWOOD) ハイパワー・デジタルトランシーバー TPZ-D563BT

ケンウッド(KENWOOD) ハイパワー・デジタルトランシーバー TPZ-D563BT 2021

業界初の「SIAA抗菌認証」を取得しているトランシーバーです。本体とバッテリーに抗菌・抗ウイルス加工を施しており、衛生面が気になる方におすすめのモデル。交通機関や教育機関、病院などでの運用に適しています。薄型設計で携帯しやすいのも魅力。アメリカ国防省軍用規格MIL-STDの11項目に適合した、防塵・防水性を備えています。

1つのグループチャンネルをPTTに、もう1つのグループチャンネルをセカンドPTTに設定できるのも便利。1台で2台持ちのような使い勝手のよさを実現しています。混信を回避するチャンネル切り替えを自動化する「オートチャンネルセレクト機能」を搭載し、通信時のストレスを軽減しているのもポイントです。

アイコム(iCOM) 携帯型デジタルトランシーバー IC-DPR7S PLUS

アイコム(iCOM) 携帯型デジタルトランシーバー IC-DPR7S PLUS 2023

広いエリアをカバーできる簡易業務用無線機タイプのトランシーバーです。5Wの高出力で、広範囲で連携が求められるホテル業務などで活躍するおすすめのモデルです。送信ボタンを押すだけの簡単な操作性により、自治会のイベントやレジャー用途でも活躍します。

メインチャンネルと2つのサブチャンネル用PTT機能を搭載し、ワンタッチで通話相手を選べるのもポイント。ダイヤルなどでチャンネルを切り替える手間がなく、すばやく通話相手を選べます。同クラス最大の1000mWのスピーカー出力を実現。万一聞き逃した際に便利な録音機能も搭載しています。

アイコム(iCOM) 携帯型デジタルトランシーバー IC-DPR4 PLUS

アイコム(iCOM) 携帯型デジタルトランシーバー IC-DPR4 PLUS 2023

名刺サイズのコンパクトなトランシーバーです。小型モデルながら出力2Wで、電波の飛びとサイズのバランスに優れたおすすめモデル。携帯しやすい簡易業務用無線機タイプを求めている方に適しています。必要な書類や周辺機器が付属し、登録手続きが完了したらすぐに使用可能です。

地上利用向けの82チャンネルにくわえて、上空で利用できる15チャンネルにも対応。パラグライダーなど上空で通信したい場合に役立ちます。メインPTTスイッチとセカンドPTTスイッチを備えており、最大3つの通話グループを瞬時に切り替えできるのも便利です。充電式で最大約12時間使用できます。

アルインコ(ALINCO) ハンディトランシーバー DJ-DPS70E

アルインコ(ALINCO) ハンディトランシーバー DJ-DPS70E

最大5Wのパワフルな出力を備えているトランシーバーです。2Wと1Wにも切り替えでき、充電の残量が気になる場合に役立つおすすめモデル。標準バッテリーを約3時間で充電できる急速充電器が付属しています。「電池が減りました」と、音声ガイダンスで案内する機能も便利です。

軽量かつコンパクトな設計もポイント。持ち運びやすさを重視したい場合にも適しています。IP68相当の防塵・防水性を備えており、水分や汚れから本体を守れるのも特徴。大きな日本語表示や豊富なアイコンで視認しやすい液晶ディスプレイを搭載しています。

アルインコ(ALINCO) ハンディトランシーバー DJ-DP10

アルインコ(ALINCO) ハンディトランシーバー DJ-DP10 2011

出力1Wのトランシーバーです。特定小電力タイプと比較して、100倍の出力で快適な通信が可能。独自のデジタル技術によりリーズナブルな価格を実現しています。コスパのよい簡易業務用無線機タイプを探している方におすすめのモデルです。

IP67相当の防塵・防水性を備えているので、屋外での使用も安心。ネジ止め式防水アクセサリーボードを採用し、雨や雪から本体を保護します。ボディに丈夫なポリカーボネートを使用し、剛性を高めているのもポイントです。ショートアンテナとロングアンテナが付属し、使用シーンに合わせて切り替えが可能。見通しのよい場所なら、2km以上離れた場所でも通信できます。

八重洲無線(Yaesumusen) スタンダードホライゾン デジタル簡易業務用無線機 SR510

八重洲無線(Yaesumusen) スタンダードホライゾン デジタル簡易業務用無線機 SR510 2019

特定小電力タイプ並の携帯性を備えながら、送信出力2.5Wのハイパワーで広いエリアをカバーできるトランシーバーです。500mWの大音量設計スピーカーを内蔵し、デジタル方式によって雑音の少ないクリアな音質を実現しています。

IP68相当の防塵・防水性を備えているのもポイント。バッテリー部にもIPX8の防水性があり、雨天におけるバッテリー交換などハードなシーンに対応可能です。大型ディスプレイを搭載し、現在の状況や設定を確認しやすいのもメリット。2200mAhのリチウムイオンバッテリー付属で、最大13時間以上運用できるロングライフも魅力です。

八重洲無線(Yaesumusen) スタンダード デジタル簡易業務用無線機 VXD1

八重洲無線(Yaesumusen) スタンダード デジタル簡易業務用無線機 VXD1 2016

送信出力1Wのトランシーバーです。特定小電力タイプの100倍の出力により、広い範囲での通信に対応。業務用としてはもちろん、地域活動やアウトドアレジャーなど幅広い用途で活躍するおすすめの簡易業務用無線機タイプです。1W・0.5W・0.2Wを使用シーンに合わせて切り替えでき、充電の残量が気になる場合に重宝します。

IP67相当の防塵・防水性を備えており、粉塵の多い工事現場や突然の雨に対応可能。重さ186gかつ小型サイズで、介護施設やホテル、フィットネスジムでの運用にも適しています。

八重洲無線(Yaesumusen) スタンダード デジタル簡易業務用無線機 VXD30

八重洲無線(Yaesumusen) スタンダード デジタル簡易業務用無線機 VXD30 2018

2マイク方式ノイズキャンセル機能を採用しているトランシーバーです。送信マイクユニットのほか、ノイズ検出用に独立したマイクユニットを搭載しているのが特徴。送信時のノイズキャンセル効果を高めており、風切り音や周囲のノイズが気になる環境で活躍するおすすめモデルです。

イヤホン装着時に、外部のノイズに合わせて自動で受話音量をコントロールする「RX AGC機能」も便利。送信された音声を自動で調節する「TX AGC機能」とあいまって、ストレスのない快適な通信を実現します。緊急アラームや音声案内など機能が充実しているのも魅力です。

八重洲無線(Yaesumusen) スタンダードホライゾン デジタル簡易業務用無線機 SR740

八重洲無線(Yaesumusen) スタンダードホライゾン デジタル簡易業務用無線機 SR740 2023

IP68相当の防塵・防水性を備えているトランシーバーです。粉塵が舞う工事現場や突然の雨が心配な屋外で安心して使えるおすすめモデル。バッテリーを確実にロックできるスライドロック機構を搭載し、脱落の恐れがある高所作業でも活躍します。

重さ237gの軽量コンパクト設計で、携帯性を重視したい方にもぴったり。3つの大型キーを配置したシンプルなレイアウトを採用し、手袋をはめた状態でもスムーズに操作できます。2マイク方式のノイズキャンセル機能により、周囲の雑音が気になる場面でクリアな音質を確保。Bluetooth通信対応で、オプションのヘッドセットを利用したい方にも適しています。

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